吉沢亮、映画と大河の並行撮影で過酷な増減量の繰り返し「6~7キロ増やし戻した」
俳優の吉沢亮が1日、TBS系『日曜日の初耳学』(日曜午後10時)に出演。過去の過酷すぎる撮影期間を振り返った。

映画『キングダム』で1人2役で演じ分け
俳優の吉沢亮が1日、TBS系『日曜日の初耳学』(日曜午後10時)に出演。過去の過酷すぎる撮影期間を振り返った。
吉沢は2019年、映画『キングダム』で漂とえい政を1人2役で演じて話題に。元々、吉沢は「キングダムに関しては、もしこれ実写化やるなら、絶対にえい政をやりたいと思っていた」そうで、「お話をいただいてすぐ決まったわけではなく、プロデューサーさんに『ぜひ吉沢くんでいきたいんだけど、すごい重要なキャラクターで。正直、吉沢くんでいけるのか分からない』って言われて。正式に決まったのは2年(後)くらい」と語った。
その後、23年には映画『キングダム 運命の炎』でえい政の子ども時代を演じた。当時はNHK大河ドラマ『青天を衝け』の渋沢栄一役との並行撮影。吉沢は「体重を10キロ増やしてた」そうで、9歳のえい政は「言ってしまえば戦争孤児みたな、そういう時期だったので。やっぱり痩せなきゃいけなかった」ことから、「1か月の間に6~7キロ落とした」という。
無事にえい政の撮影を終えると、「また6~7キロ増やし戻した」とのこと。これについてインタビュアーの林修から「相当、大変だったんじゃないですか? その2つを同時に、というのは……」と聞かれると、吉沢は「大変でした」と即答し、「地方でロケしてる時に大河の台本を覚えなきゃいけなかったんで……」と述べた。
しかも、大河ドラマは「1日(台本)30ページくらい撮る」そうで、吉沢は「その30ページ、ほとんど僕がしゃべってる」と説明。「こんなの覚えられるか!」と「人生で初めて台本を叩きつけた」ことも告げたが、林が「でも、その叩きつけた台本はやっぱり自分で拾いにいくわけですよね?」とツッコミを入れると、吉沢は「拾いました。スッと。ごめんねって……」と苦笑した。
