【べらぼう】伊藤淳史が2代目大文字屋も…キャラ変に悩み「寛大な心で受け入れて」

俳優・伊藤淳史が1日、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)で、初代に続いて2代目の大文字屋市兵衛を演じることについてコメントを発表した。初代は第19回の放送で亡くなり、2代目の大文字屋はこの日放送された第21回から登場した。2代目は初代亡きあと、初代が起こした女郎屋を継ぐ。お抱えの売れっ子花魁・誰袖が、身請け先のターゲットを田沼意知に定めたと知るや、誰袖とともに意知のひそかな政治工作に協力する設定とされる。

2代目大文字屋市兵衛を演じる伊藤淳史【写真:(C)NHK】
2代目大文字屋市兵衛を演じる伊藤淳史【写真:(C)NHK】

初代に続き2代目大文字屋市兵衛も熱演

 俳優・伊藤淳史が1日、NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜午後8時)で、初代に続いて2代目の大文字屋市兵衛を演じることについてコメントを発表した。初代は第19回の放送で亡くなり、2代目の大文字屋はこの日放送された第21回から登場した。2代目は初代亡きあと、初代が起こした女郎屋を継ぐ。お抱えの売れっ子花魁・誰袖が、身請け先のターゲットを田沼意知に定めたと知るや、誰袖とともに意知のひそかな政治工作に協力する設定とされる。

 伊藤は「2代目大文字屋市兵衛役を演じさせていただきます、伊藤淳史です。友人、知人に『大文字屋、死んじゃったね、もう、出ないんだね』という連絡をたくさんもらい、早く21話のオンエアを迎えてくれという思いで、2週間過ごして参りました! ようやく、皆さまにお伝えすることができました。大文字屋のオファーを初めて頂いた時点で、2代目のオファーも頂いておりました。2代目も演じさせていただけること、大変光栄に思っております。キャラクターの変化をどのように表現するか、とても悩みました。2代目は、視聴者の皆さまが、ほっこりできるような、また、厳しさの中にある優しさのようなものが感じられる、そんなキャラクターにできたらと、思っております。『初代も2代目も、ほとんど一緒じゃん』と、思わせてしまったら、大変申し訳ございません! 同一人物が、演じております。その点に関しては、どうか、皆さまの寛大な心で受け入れていただき、まだまだ続く、蔦重の人生を、最後まで見届けてくださいますよう、どうぞ、よろしくお願い申し上げます」とコメントした。

 作品は俳優・横浜流星が主人公・蔦屋重三郎を演じ、18世紀半ばに江戸のメディア王として時代の寵児(ちょうじ)となった“蔦重”こと蔦屋重三郎を軸に描く痛快エンターテインメント。

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