フジ『新しいカギ』、初の海外賞受賞 霜降りせいやが母校凱旋した「学校かくれんぼ」回で
フジテレビで放送中の『新しいカギ』(土曜午後8時)がドイツの国際映像祭「World Media Festivals(ワールド・メディア・フェスティバル2025)」にて「Children & Youth: Omnia Open(子供と若者・オープン)部門」銀賞を受賞したことが21日、発表された。フジテレビが同賞を受賞するのは今回が初めてで、『新しいカギ』は初の海外賞受賞の快挙となる。

ドイツの国際映像祭「World Media Festivals」の子供と若者・オープン部門で銀賞
フジテレビで放送中の『新しいカギ』(土曜午後8時)がドイツの国際映像祭「World Media Festivals(ワールド・メディア・フェスティバル2025)」にて「Children & Youth: Omnia Open(子供と若者・オープン)部門」銀賞を受賞したことが21日、発表された。フジテレビが同賞を受賞するのは今回が初めてで、『新しいカギ』は初の海外賞受賞の快挙となる。
「ワールド・メディア・フェスティバル」は、ドイツの映画配給会社インターメディアが2000年に創設した国際映像コンクールで、テレビ番組をはじめ、広告やウェブなど、さまざまなジャンルで作品性の高さを競うヨーロッパ最大規模の映像コンペティション。25年は、29か国から764作品がエントリーされた。日本時間・21日午前1時よりドイツ・ベルリンで授賞式が開催され、優秀作品に金賞・銀賞などが授与された。
『新しいカギ』は、霜降り明星(せいや、粗品)、チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)、ハナコ(菊田竜大、秋山寛貴、岡部大)の“カギメンバー”によるコントあり、企画ありの総合お笑いバラエティー番組。番組タイトルには、これからのお笑いやテレビのキーパーソンたち(カギを握る実力のあるお笑い芸人たち)という意味が込められており、癖のあるキャラクターたちが登場するコントや生徒や先生たちを巻き込んだ学校企画などが放送されている。
受賞したのは、昨年7月27日に放送された「学校かくれんぼ」。母校での開催となった霜降り明星・せいやが周囲になじめなかった高校時代の後悔を払拭(ふっしょく)したい思いと、「それでも大人になれば大丈夫」というメッセージを高校生たちへ伝えたいという特別な意志を持って臨んだ姿が印象的だった。
