俳優の見上愛（24）が17日、TBS系『人生最高レストラン』（土曜午後11時30分）に出演。来春放送予定のNHK連続テレビ小説『風、薫る』にまつわるエピソードを語った。

　見上は2019年、18歳で俳優デビュー。今年1月、ダブル主演となる『風、薫る』のヒロインの1人を演じることが発表された。もう1人はオーディションで決定する。

　これについて、「すごいね。6年で朝ドラのヒロインよ」と感心した極楽とんぼ・加藤浩次が「オーディション、受けたんですか？」と聞くと、見上は「受けてなくて、今回」と回答。加藤を「むっちゃエリートののぼり方じゃん」と驚がくさせた。

　その後、共演の島崎和歌子が「どういった経緯で聞くんですか？　ヒロイン決定って」と切り込むと、見上は「ヒロインの記者会見の1週間前に、急に事務所の社長さんに『お食事に行きましょう』って言われた」と発言。その場で社長から伝えられたそうで、「1週間後の午前NGって書いてあるスケジュールは、朝ドラの記者会見です」との説明を受けたと告げた。

　見上は「びっくりしちゃって。最初はドッキリだと思ってた」と回想。ただ、事務所のスタッフたちが「涙ぐむ感じだった」ことから「ホントなんだ……」と理解したそうで、「びっくりしましたね」と振り返った。

　これを受け、加藤が「友達とか、周りはどうですか？　反応的には」と話を振ると、見上は「意外と発表された時も、数名の友達から連絡は来ましたけど、『すごいじゃん！　おめでとう！』って誕生日より軽かったです。『おめでとう』が……」と笑いながら返答し、スタジオの爆笑を誘った。