俳優・今田美桜が主人公・朝田のぶを、北村匠海が柳井嵩を演じるNHK連続テレビ小説『あんぱん』（月～土曜午前8時）。第31回では夏休みで久しぶりに帰省したのぶは、同じく嵩（北村匠海）も帰省すると聞くが、以前、電話で怒って言い過ぎたことで浮かない表情。そんな中、嵩が健太郎（高橋文哉）を連れて御免与町に帰ってくる様子が描かれた。13日放送の第32回はどんな展開になるのか。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　NHKによると、のぶと嵩を仲直りさせようと、健太郎とメイコ（原菜乃華）は千尋（中沢元紀）とともに2人を海に連れ出す。メイコが持ってきたあんぱんを食べ、波打ち際で談笑する5人。嵩を天才だと言う健太郎に、嵩の絵は見た人がやさしい気持ちになると話すのぶ。その言葉がうれしい嵩。そんな2人に、健太郎たちは胸をなでおろす。そしてメイコは……という展開。

　作品は、漫画家・やなせたかしさんと妻・暢さんをモデルに、苦難に面しても夢を忘れず荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでの愛と勇気の物語。