話題の女流書道家・原愛梨 初の作品集で「自由な書道の世界」表現 私服やパジャマ姿も
書道アーティストの原愛梨が19日、初めての作品集「書道アーティスト 原 愛梨 愛」(株式会社KADOKAWA)を発売した。「可憐な薔薇の花」と題した鈴木奈々の作品や、「神対応」と題した「SKE48」須田亜香里の作品など魅力あふれるコンテンツが掲載されている。
初めての作品集「書道アーティスト 原 愛梨 愛」 私服カットやパジャマ姿も
書道アーティストの原愛梨が19日、初めての作品集「書道アーティスト 原 愛梨 愛」(株式会社KADOKAWA)を発売した。「可憐な薔薇の花」と題した鈴木奈々の作品や、「神対応」と題した「SKE48」須田亜香里の作品など魅力あふれるコンテンツが掲載されている。
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2歳から書道を始め、最年少で文部科学大臣賞を受賞。書道と絵を融合させた独自のアートが特徴だ。「news zero」(日本テレビ系)、「かみひとえ」(テレビ朝日系)など数々のテレビ番組に出演し、いま最も注目されている26歳の書道家だ。
そんな原のすべてが詰まった今回の作品集には、「この芸術を観て下さい!ほんまに凄いっすよ」とツイートした上原浩治さんの投球フォームの作品も掲載されている。さらには、織田信長、西郷隆盛ら歴史上人物、サッカー、テニスなどスポーツ、日本昔話、動物、ことわざなどを題材にした作品も。先日公式SNSで、「#書道アートにしてほしい文字」を募集、集まったキーワードの中から原が52の言語を使用して作品にした最新作「福を呼ぶフクロウ」は大迫力だ。作品のみならず、赤い袴姿で真剣に書を書く表情や、この書籍のために新しく買った私服を着用してのカットや、かわいらしいパジャマ姿も披露。オフで見せるやわらかい表情の原にでも出会える。書道にかける思いや今後の活動について語ったエッセイも読み応えありだ。
原は「先日、完成した人生初の作品集を手にして、ようやく実感が湧いてきました。今まで個展やイベントで作品を見ていただく機会は何度もありましたが、今回は今まで感じたことのない緊張感、高揚感、少しの達成感の中で皆様にお届けできる日を楽しみにしています」とコメント。エッセイも掲載されているといい、「今まであまり語ってこなかった書道にかける想いや原愛梨という人間の素の部分を飾らずに書いています」と強調した。「ここに至るまでたくさんの苦悩があり、いろんな想いをしてきました。そこから生まれてきた作品たちがあなたの心に届くことを願っております。そして自由な書道の世界で作品に宿る生命を楽しんでください」とアピールした。
■鈴木奈々のコメント
「私の名前をこんな素敵な作品に仕上げていただき、改めて自分の名前をもっともっと好きになりました!原さんの書道アートにはパワーがあり、見ているだけで生命力が湧いてきます。これからも元気やパワーがみなぎる原さんの作品を楽しみにしています!」
■須田亜香里のコメント
「以前も描いていただいたことがあるのですが、どれも見れば見るほど原さんからの愛情の贈り物が作品から浮き上がってきて幸せな気持ちになります。自分自身の魅力を発信するのは確信が持てないし、照れ臭い気持ちもあるけれど、それをこうして原さんに書道アートにしていただくと「ああ、私ってこうやって頑張ってきたんだ」と自信をもらえます。これからも愛情いっぱいのアート楽しみにしています!」