「純烈」4人が主人公のドラマが制作決定 プロデューサーは「古畑任三郎」の関口静夫
フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で、“スーパー銭湯アイドル”「純烈」の4人が主人公のドラマ「『純烈ものがたり』~スーパー銭湯が泣いている~」を制作・配信することが決定した。
「『純烈ものがたり』~スーパー銭湯が泣いている~」 FODで制作・配信が決定
フジテレビが運営する動画配信サービス「FOD」で、“スーパー銭湯アイドル”「純烈」の4人が主人公のドラマ「『純烈ものがたり』~スーパー銭湯が泣いている~」を制作・配信することが決定した。
純烈は「親孝行、紅白歌合戦出場、全国47都道府県で唄うこと」を結成以来の目標として掲げ、2010年にデビューした元戦隊ヒーロー出身の俳優を中心に構成されたムード歌謡コーラスグループ。NHK紅白歌合戦にも2回出場したほか、バラエティー、ドラマ、情報番組などでも活躍の場を広げている。本人役を演じる4人は、ドラマ出演は今回が初めてで、主演を演じるのも初となる。
プロデューサーは、「振り返れば奴がいる」「警部補・古畑任三郎」「王様のレストラン」など数々の名作ドラマを手がけた関口静夫氏。4人のキャラクターを生かした4話のドラマに注目が集まりそうだ。
純烈のメンバー全員コメントが届いた。酒井一圭は「『純烈を頑張れば必ずまた俳優としてのチャンスが来るから一緒に頑張ろう』―。結成の時、メンバーを口説いたことを振り返っています。純烈をドラマの世界へ。我々の悲願をかなえてくれたドラマクリエーターたちとの出会いによって、純烈は新たな冒険の旅に出航しました。歌あり、笑いあり、涙あり、スーパー銭湯アイドル・純烈の人情噺、身体の芯から温まるドラマ湯でございます」と結成時の様子をまじえて意気込みを語った。
白川裕二郎は「ドラマ出演と聞いた時、役者をやらせていただいていた時期もありましたが、純烈を結成してからほとんど芝居からかけ離れていたので、不安だらけでした。でもそんな不安は監督、出演者、台本を読ませていただいた時に吹っ飛び、『純烈ものがたり』はきっと素敵な作品になると確信しました」とコメント。小田井涼平は「俳優をやっていたこともありますが、このままじゃダメだと思って純烈に参加したので、やれるのか?という不安と、やらなければ!という気合いが入り混じって、緊張感が半端なかったです」と明かしながらも、「共演者の皆さんやスタッフの皆さんが純烈のことをたくさん予習して撮影に臨んでくださったので、純烈の現場と変わらないアットホーム感の中撮影をすすめることができたと思います」と撮影現場の様子を明かした。
後上翔太は「いざ現場が始まってみると普段の純烈活動以上に純烈活動。周りの共演者の皆様やスタッフの皆様に支えられ、助けてもらいながら何とか歩を前に進めるという時間になりました。セリフ覚えるのって、見てくれる方に伝えるのって、ドラマ作品って大変で様々な力の積み重ねなんだなと実感しています。熱と温もりが凝縮された時間が見ている方に届けばいいな……そんな風に思っております」とメッセージを寄せた。