大学院卒→上場企業で研究職&バレエ講師 セクシー女優デビューで会社クビに 藤かんな、大河出演は「本当にうれしかった」
NHK大河ドラマ『べらぼう』出演で話題を呼んだセクシー女優・藤かんな(35)が28日放送のABEMA『ダマってられない女たち』第11話に出演。大学院卒業後、上場企業で研究職を勤め、副業でバレエ講師もしていた藤が32歳でセクシー女優に転身した理由や、デビュー後に起きた炎上騒動の真相、大河出演への思いなどを告白した。

今後の夢は「エンタメでみんなをハッピーにしたい」
NHK大河ドラマ『べらぼう』出演で話題を呼んだセクシー女優・藤かんな(35)が28日放送のABEMA『ダマってられない女たち』第11話に出演。大学院卒業後、上場企業で研究職を勤め、副業でバレエ講師もしていた藤が32歳でセクシー女優に転身した理由や、デビュー後に起きた炎上騒動の真相、大河出演への思いなどを告白した。
映像を通してさまざまな女性の生きざまに触れ、自身の価値観などと照らし合わせながら、“女性の幸せ”について飾らない言葉で語り合うバラエティ番組。番組MCはMEGUMI、剛力彩芽、ヒコロヒーが務め、日本や海外で力強く生きる女性たちへの密着から“女性の幸せ”を見届ける。
会社員として働いていた29歳の頃、ストレスで性欲が爆発した藤は、不特定多数の男性と夜を過ごすように。そんな中で出会った男性と交際したものの破局し、「男の人にすがる、異性を拠り所にしてしまった自分の愚かさ」「将来への不安」を感じた藤は、「よっしゃAVや!」とセクシー女優の世界へ飛び込むことを決意。
以前からよくセクシービデオを見ていたという藤は、「たくさん見る中で、“この女優さんやったら私の方がカラダきれいちゃう?”って変な自信を持っていたりもした」と明かし、研究職とバレエ講師をしながら32歳でセクシー女優デビューを果たすまで経緯を振り返った。
デビュー後すぐに勤務先にバレて会社を辞めた藤は、その1年後に“セクシービデオの出演がバレて会社をクビになった”というネット記事をきっかけに講師をしていたバレエ教室もクビに。
そして、藤がバレエ講師をクビになったことを報告したSNSでの発信が大炎上し、ついには週刊誌で“セクシー女優のバレエ講師は不適切か?それとも職業差別か?”と取り上げられるほどの大騒動に発展。
この事をきっかけに「大阪の知り合いにほぼバレちゃった状態になったので、ある意味生きやすくなるなと感じた」と、自分の武器を生かして活躍できるセクシー女優の世界で生きていくことを改めて決意。
また、大河ドラマ『べらぼう』出演について、「(吉原の遊女を描くシーンで)ちゃんとセクシー女優を使ったことに対してNHKの本気を感じた」と語った藤。「うれしい! 台本までちゃんとくれるんやと思った」とドラマの台本を片手に笑顔を見せ、「撮影も7時間かかった」「とてもいい経験になりました」「本当にうれしかった」と喜びを噛み締めた。
セクシー女優としての仕事を天職として楽しみながら、自身の壮絶な人生をつづった自叙伝を出版するなど精力的に活動する藤は、密着の最後に「AV関係なく私が書いたものを読んで、ちょっとでも幸せに、スカッとしてもらえる、そういう風な発信をしたい」「エンタメでみんなをハッピーにしたい」と今後の夢を語った。
