Snow Man向井康二、舞台の台本は「1日で覚えた」 囲み取材では室龍太が一発芸も披露

Snow Manの向井康二が26日、構成と出演を務める舞台『ムロムカイ』公開ゲネプロと取材会に登場した。室龍太とともに関西ジュニア時代を振り返りながら、作品をアピールした。

囲み取材に応じた室龍太(左)と向井康二【写真:ENCOUNT編集部】
囲み取材に応じた室龍太(左)と向井康二【写真:ENCOUNT編集部】

向井と室は関西ジュニア時代を共に過ごした

 Snow Manの向井康二が26日、構成と出演を務める舞台『ムロムカイ』公開ゲネプロと取材会に登場した。室龍太とともに関西ジュニア時代を振り返りながら、作品をアピールした。

 本作は関西ジュニア時代より切磋琢磨(せっさたくま)し、今なお親交が深い向井と室が構成・演出を務める。日頃から、向井が室と「いつか二人で舞台をやりたい!」と話していたことから企画が実現。2025年1月より、東京グローブ座と大阪・サンケイホールブリーゼにて上演となる。

 ゲネプロ後の囲み取材では、劇中の衣装で登場した2人。本作の稽古期間について聞かれると、向井は「絶対に書かないでくださいね!」と前置きし「稽古が始まった日あるでしょ? その次の日があって、そして、通し稽古でした。台本を持ちながらの通し稽古は難しいと思って、1日で覚えて次の日には通しをやりました」と告白した。

 また、室のキレキレなツッコミについて、向井は「気持ちいいですよ! 生き生きしてますよね。関西のツッコミで楽しいです」とべた褒め。

 室も「稽古が少ない中でもずっとツッコんでいるので、稽古が終わったら声ガラガラになってます。関西ジュニアの時はツッコんでたけど、久しぶりでしたね」と語った。向井が「たしかに、ツッコミのレベルは下がってました」と続けると、すかさず「やかましいわ!」とキレのあるツッコミを披露していた。

 そして、向井は「Snow Manとしていろんな活動をさせてもらって、次はスタジアム公演も決まりました。メンバーと過ごすのも楽しいですが、Snow Manが大きくなればなるほど、昔の僕を知らない人も増えていると思っています。でも、関西でやってきた自分がいるからここにいます」と心境を語った。

 最後には「これまでの何十年を忘れてほしくないので、『康二くんも、こんな時もあったんや。こんなにスベってたんや』って知ってもらいたいです(笑)。『ムロムカイ』の、のほほんとした空間を味わってもらえたらうれしいです」と締めくくった。

次のページへ (2/2) 【写真】舞台『ムロムカイ』ゲネプロと囲み取材のアザーカット
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