溝端淳平、“徳川家康の末裔”ぱーてぃーちゃん信子から継承アドバイスに笑顔「だいぶフランクさが強かった」

俳優の溝端淳平が21日、都内で行われた映画『キャプテン・アメリカ:BNW』キックオフイベントに出席。キャプテン・アメリカ役を受け継ぐことになった心境を語った。

イベントに出席した溝端淳平【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した溝端淳平【写真:ENCOUNT編集部】

『キャプテン・アメリカ:BNW』キックオフイベントに出席

 俳優の溝端淳平が21日、都内で行われた映画『キャプテン・アメリカ:BNW』キックオフイベントに出席。キャプテン・アメリカ役を受け継ぐことになった心境を語った。

『ウィンター・ソルジャー』から長きにわたりサム・ウィルソンの声を務めてきた溝端だが、本作では“新”キャプテン・アメリカの日本版声優を務める溝端。この日は全長7メートルの超大型レッドハルクトラックを背に、真っ赤なシャツが際立つスーツ姿で登場した。

 2019年に公開した『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来7度目にして、ついに正式にキャプテン・アメリカ役を受け継ぐことになった心境について聞かれると、「サムの声を担当させていただいて11年。愛してやまないMCUの世界で僕が本当に分身のように思っていたサム・ウィルソンが、正式にキャプテンとして継承して、単体で主役として帰って来れたことが本当にうれしいです。今まで以上にキャプテンというプレッシャーもありますが、今まで以上に頑張りました」と胸の内を明かす。

 さらに「今までのファルコンをやってきた、サム・ウィルソンとはまだ全然違った一面というか、本当にリーダー感がある頼もしいニューキャプテン・アメリカ」と今作で見せたサムの新しい一面についても紹介し、「自分自身も今までと同じような感じでは絶対できないし、すごくまた新しいチャレンジだなっていうふうに思いながら収録をしていたんですが、サム・ウィルソン自身も新しいキャプテン・アメリカというプレッシャーと葛藤していきながら戦っていく姿に、僕も励まされるような気持ちで声を当てさせていただきました」と振り返った。

 また、イベントには、“日本の首相”役で本作に出演する、『SHOGUN 将軍』で話題の平岳大と、MCUの“本気ファン”としてお笑い芸人のぱーてぃーちゃんの3人も出席。ぱーてぃーちゃん の信子は、“徳川家康の末裔”として、キャプテン・アメリカを継承することになった溝端に「継承のコツを教えます! 元々いるスゲー奴の次って超緊張するじゃないですか。でも、そんなこと関係なく、ウチはウチのままで頑張るんだっていう気持ちを持ってすーごく頑張ればできます!」とアドバイス。しかし、溝端は「いいことを言ってくれるのは伝わるけど、だいぶフランクさが強かった」と笑った。

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は“正義の象徴”を受け継いだ、新たなキャプテン・アメリカの物語。アメリカ大統領ロスが開く国際会議でテロ事件が発生。それをきっかけに生まれた各国の対立が、世界大戦の危機にまで発展してしまう。この混乱を食い止めようとする新キャプテン・アメリカことサム・ウィルソンに、赤いハルクと化した大統領ロスが襲いかかる。だが、全ては“ある人物”によって仕組まれた陰謀だった…、というストーリーになっている。

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