映画『嗤う蟲』（1月24日公開）の完成披露上映会が16日、都内で行われ、深川麻衣、若葉竜也、田口トモロヲ、杉田かおる、城定秀夫監督が参加した。

　本作は、スローライフを求めて都会から田舎に移住してきた若い夫婦の杏奈（深川）と輝道（若葉）が、とある秘密を抱えた村人たちに翻弄されながら、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖にのめり込んでいくスリラー。

　ストーリーにかけて「今年の自分に掟を課すとしたら？」との質問が投げかけられた。深川は「Uber Eatsはほどほどにしなくてはいけない」で、「自炊するけど便利なので、疲れて帰ってきていまから作る気起きないなって思って、1回頼んだらクセになって何回か頼むことが続いた。『今年は頻度を減らずぞ』ってことを目標にしています」とした。

　若葉は「今年っていうよりずっと続けていることがあって」と切り出すと、「毎日トイレ掃除する。日課にしている。朝起きてトイレ掃除をしてから現場に行くとか。トイレに一番人間性が出ると聞いたことがあって。見えない場所なのでなるべく見えない場所をきれいにしようかなって」と理由を説明した。

　田口は「今年こそオフの日は午前中に起きる」で、現在67歳だが「どっか学生気分が抜けない。仕事では早起きできるけどオフの日は本当にお昼くらいまでゴロゴロしちゃうんですよね」と明かした。「オフの日早く起きています？」と隣に立つ杉田に聞くと、「5時55分に起きています」との返答があり、「え？　早っ！」と驚きの声をあげた。

　杉田は「主人がサラリーマンなので。夜は9時くらいに寝る」という。若葉から「もうそろそろ寝る時間ですよね？」と聞かれると、「ちょっと眠くなってきました（笑）」と苦笑した。