青学大の原晋監督、駅伝の象徴と同じ社名「タスキ」とCM契約…箱根2連覇で発表「タスキをつないでいただいた」

箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を飾った青山学院大の原晋監督が、株式会社タスキホールディングス(本社東京・港区北青山)のPR大使に就任したことが16日までに発表された。4月から不動産テック企業である同社のイメージキャラクターとしてテレビCMに出演する。

青山学院大の原晋監督
青山学院大の原晋監督

不動産テックの株式会社「精いっぱい盛り上げます」

 箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を飾った青山学院大の原晋監督が、株式会社タスキホールディングス(本社東京・港区北青山)のPR大使に就任したことが16日までに発表された。4月から不動産テック企業である同社のイメージキャラクターとしてテレビCMに出演する。

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 指導者であり、大学教授、文化人の顔を持つ原氏に、「駅伝の象徴」であるタスキと同名の会社が目をつけた。同社の説明によると、社名には「不動産テック企業として価値流通プラットフォームの構築に取り組み、不動産相続をキーワードに『人と人をつなぐ』『思いをつなぐ』」という思いが込められているという。そして、原氏の起用理由を説明した。

「当社グループは2024年4月に経営統合・M&Aを実施し、グループ規模を拡大、企業としての組織マネジメント・人財育成によって『業界のトップランナー』を目指しています。こうした組織マネジメントの大切さを十分に理解した両者に共通点は多く、今回当社のPR大使として起用させていただくこととなりました。今後、原監督には当社グループの認知向上、提供ソリューションのブランド価値向上のためのPR活動をサポートしていただきます」

 また、原氏が約10年間のサラリーマン時代にトップ営業マンとなったビジネス経験にも着目し、同社の柏村雄社長は「ビジネス経験に裏打ちされた独自メソッドで青山学院大学に多くの勝利をもたらしてきた姿に学ぶところが多く、今回オファーさせていただきました」とも話している。

 同社との契約交渉は昨年から始まっていたが、箱根駅伝2連覇を決めての発表。原氏は「業界の外にいる私が、これまでの経験を活かして、微力ながら貢献していきたいと意気込んでおります! しかも社名が『タスキホールディングス』ということで、まさに『タスキをつないでいただいた』という思いです」とコメント。その上で「私は大学駅伝において選手を鼓舞し、成果を挙げることには長けています。タスキホールディングスグループを精いっぱい盛り上げるお手伝いをさせていただきます」と意気込んでいる。

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