松本人志裁判、11月11日にリスタート 延期されていた期日が決定…文春側は既に20通の証拠を提出
ダウンタウンの松本人志(61)が女性に性的行為を強要したと報じた週刊文春などを相手取って5億5000万円の慰謝料などを求める損害賠償訴訟で、延期されていた審理が11月11日午前11時半から非公開で行われることが8日、分かった。ENCOUNTの取材に対し、松本側の代理人を務める八重洲総合法律事務所が新期日を認めた。
前日の「延期決定」から約3か月で第2回弁論準備手続き
ダウンタウンの松本人志(61)が女性に性的行為を強要したと報じた週刊文春などを相手取って5億5000万円の慰謝料などを求める損害賠償訴訟で、延期されていた審理が11月11日午前11時半から非公開で行われることが8日、分かった。ENCOUNTの取材に対し、松本側の代理人を務める八重洲総合法律事務所が新期日を認めた。
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同裁判は3月28日に東京地裁で第1回口頭弁論が行われた。訴状の中で松本側が「客観的証拠は存在しない。『性的行為を強要した』というレッテルが貼られてしまえば、社会的評価を著しく低下させる」「客観的証拠がないのに一方的な供述を取り上げた」「番組出演を休止せざるを得ない状況になり、CMも放送中止となるなど、筆舌に尽くしがたい精神的損害を受けた」などと主張。
文春側は提出した答弁書で「芸能界のトップに君臨する原告が複数の女性に対し、同意を得ることなく性的行為に及んだ事実を報じたもの」「社会的強者による性加害が社会問題化している社会的潮流に照らせば、記事は公益を図る目的に出たものと認められるべき」などとし、全面的に争う姿勢を示していた。
そして、第1回弁論準備手続きが6月5日、オンラインで行われ、第2回弁論準備手続きは8月14日に非公開のウェブ形式で行われる予定だった。しかし、前日の同13日に東京地裁の決定で延期に。「次回の期日は未定」とされていた。だが、同13日までに文春側は19ページに及ぶ主張書面と記者の「取材メモ」も含めた20通の証拠を提出している。