鬼龍院翔、NSC時代の相方明かし驚き誘う KOC常連「当時からあのまま、すぐ仲悪くなりました」

ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(40)が2日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時06分)に出演。お笑い芸人を目指し吉本興業の養成所に入った過去と当時の相方について明かした。

ゴールデンボンバー・鬼龍院翔【写真:ENCOUNT編集部】
ゴールデンボンバー・鬼龍院翔【写真:ENCOUNT編集部】

狩野英孝「芸人やってたらボクも同期」

 ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔(40)が2日、テレビ東京系『あちこちオードリー』(水曜午後11時06分)に出演。お笑い芸人を目指し吉本興業の養成所に入った過去と当時の相方について明かした。

 ゴールデンボンバーは今年結成20周年だという鬼龍院。歌手の前は芸人を目指し、2003年に吉本興業の養成所「東京NSC」に入学していたことが紹介された。同期にハリセンボン、ライス、サルゴリラらがいる。これに共演のお笑い芸人・狩野英孝は「ボクも同期です。NSC9期生と同期なんで」とコメント。鬼龍院に「芸人やってたらボクも同期」と明かした。

 NSC時代はコンビを組んでいて、相方は「しずる」のKAZMAだと明かしスタジオを驚かせた。KAZMAのことを聞かれると「変な奴でしたね」とバッサリ。MCのオードリー若林正恭が「当時から! いまようやくキャラが伝わってきたけど」と言うと、鬼龍院は「当時、19歳からあのままで、すぐ仲悪くなりました」と振り返った。

 さらに鬼龍院は「ボクが作ったネタを、今だからこそ言ってくれるけど『おもしろいけど認めたくないから却下してた』って」と、KAZMAから理不尽な扱いを受けていたNSC時代だったという。

 それでも、KAZMAの才能には気づいていた鬼龍院。「型ができていました、昔から。演技もうまかったし、世界観もあった」とし、「それでいて、僕らが解散して、村上さんと組んで、その一発目のネタ見せがおもしろかった」と証言。しずるの相方・村上純との新コンビを認めていたという。

 シュールネタやブラックなネタで人気のしずるは、キングオブコント(KOC)の常連で、2009年には3位、10年=6位、12年=4位、16年=6位と決勝に何度も進出している。

次のページへ (2/2) 【写真】鬼龍院が告白したNSC時代の相方
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