『海に眠るダイヤモンド』新キャスト8人解禁 片岡凜、JO1豆原一成、美保純ら集結
俳優の神木隆之介が主演を務める10月スタートのTBS系連続ドラマ『海に眠るダイヤモンド』(日曜午後9時)の新たな出演者8人が15日、発表された。
神木隆之介が主演
俳優の神木隆之介が主演を務める10月スタートのTBS系連続ドラマ『海に眠るダイヤモンド』(日曜午後9時)の新たな出演者8人が15日、発表された。
『アンナチュラル』(2018年)、『MIU404』(20年)など数々のヒット作を生んだ、脚本・野木亜紀子氏×監督・塚原あゆ子氏×プロデューサー・新井順子氏という強力チームが再集結した同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなる。
主演は民放連続ドラマでの主演は13年ぶり、日曜劇場初主演の神木。端島の炭鉱員の家で生まれ育った明るく真っすぐな主人公・鉄平と、現代の東京に生きるもう一人の主人公・ホストの玲央の一人二役を演じる。
さらに、鉄平の良き理解者である兄・進平を斎藤工、鉄平に想いを寄せる食堂の看板娘・朝子を杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナを池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将を清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子を土屋太鳳が演じ、國村隼・沢村一樹・中嶋朋子・山本未來・さだまさしといった実力派俳優陣が名を連ねる。そして、現代と過去をつなぐ物語のキーパーソンとなる謎の婦人・いづみ役に宮本信子の出演が決定している。
このたび、現代の東京に生きるもう一人の主人公・玲央を取り巻くキャストに、尾美としのり、美保純、酒向芳、宮崎吐夢、内藤秀一郎、西垣匠、豆原一成(JO1)、片岡凜の出演が決定した。
いづみを介して玲央と関わりをもつことになる、池ヶ谷家の長男・和馬を尾美が演じる。妻とは離婚し息子と共に母と同居している、幼い頃から姉にも母にも頭があがらない人物だ。
和馬の姉・鹿乃子を演じるのは美保。夫の雅彦と娘と共に池ヶ谷家の近所に住んでおり、たびたび訪れ、理系夫婦で選民意識が強い。和馬、鹿乃子、雅彦が役員を務める会社の秘書・澤田を演じるのは酒向。これまでも、『MIU404』、映画『ラストマイル』と本作の脚本家・監督・プロデューサーの作品に出演しているが、がらりと違う今回の役柄にも注目だ。
鹿乃子の夫・雅彦を演じるのは宮崎。穏やかな性格で、鹿乃子には尻に敷かれがちである。そして、和馬の一人息子・星也を演じるのは、11人組グローバルボーイズグループ・JO1の豆原。星也は法学部を目指す浪人生。豆原は、映画初出演作『半径1メートルの君~上を向いて歩こう~』(2021年)で初演技ながら俳優としての才能を開花させ、本作にて待望の民放連続ドラマに初出演、初の日曜劇場出演を飾る。
鹿乃子と雅彦の一人娘・千景を演じるのは片岡。千景は医学部現役合格を果たした、鹿乃子の自慢の娘だ。片岡は『石子と羽男―そんなコトで訴えます?―』(22年)では、ドラマデビューながら存在感のある確かな演技力で話題を呼んだ。日曜劇場出演は本作が初となる。
さらに、神木演じる玲央が働くホストクラブのナンバー2ホスト・ミカエルを演じるのは内藤。玲央の後輩で友人のホスト・ライトには西垣。西垣は、ヤンキー役で強烈なインパクトを残した『ドラゴン桜』(21年)以来、3年ぶりの日曜劇場出演となる。