67歳・石破茂氏、24歳下の小泉進次郎氏と“違い”問われ「イケメンにもならない」報道陣の笑い誘う

自民党の石破茂元幹事長(67)が6日、東京・丸の内の日本外国人特派員協会に招かれ、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)出馬に関する記者会見を行った。この日は小泉進次郎元環境相(43)が正式に出馬表明。石破氏は会見後の囲み取材で小泉氏との違いを問われ、「イケメンにもならない」などと話して苦笑いした。

記者会見を行った石破茂氏【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見を行った石破茂氏【写真:ENCOUNT編集部】

小泉氏の自民党総裁選出馬表明の日、対立候補の石破氏が取材対応

 自民党の石破茂元幹事長(67)が6日、東京・丸の内の日本外国人特派員協会に招かれ、自民党総裁選(9月12日告示、27日投開票)出馬に関する記者会見を行った。この日は小泉進次郎元環境相(43)が正式に出馬表明。石破氏は会見後の囲み取材で小泉氏との違いを問われ、「イケメンにもならない」などと話して苦笑いした。

 約1時間20分に及ぶ会見後の囲み取材。6人目の正式出馬表明者となった小泉氏との違いを問われて言った。

「そうですね。そりゃ、若くもならないし、イケメンにもならないし」

 報道陣から笑いが起きると自身も苦笑い。続けて「私はいろんな挫折、失敗もしてきたので、小泉さんの世代には残したくない。そうした役割を果たしたい思いはある」などと言った。「経験が多いから偉いんだという思いは全くない」とも話したが、閣僚経験も含めて「経験と実績の差」を暗に示した。

 会見中は、防衛、外交、出生率の低下、環境問題など多岐に渡る質問を受けたが、さまざまなデータをメモも見ずに示し、よどみなく答え続けた。会見に入る際には「今回は5回目の立候補で、『最後の戦い』と位置付けて全力を尽くしてまいります」と宣言した。

 なお、今回の総裁選には現時点で過去最多となる6人が出馬表明。石破氏、小泉氏の他、小林鷹之前経済安全保障担当相、河野太郎デジタル相、林芳正官房長官、茂木敏充幹事長が立候補を正式表明している。

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