高杉真宙、デビュー15年の実感なし カメラにも慣れず「普通に話できるようになったけど…」

俳優の高杉真宙が10日、フォトブック『I/my』(読み:あいまい)発売記念イベントを行った。

取材に応じた高杉真宙【写真:ENCOUNT編集部】
取材に応じた高杉真宙【写真:ENCOUNT編集部】

『I/my』(読み:あいまい)発売記念イベント

 俳優の高杉真宙が10日、フォトブック『I/my』(読み:あいまい)発売記念イベントを行った。

 2009年のデビューから15年。これまでの道のりを振り返ってもらうと「『15周年だ』と言ってもらって実感することが多くて、自分としては15年経った感覚はない」と吐露。「年数が経った分、自分ができる限り成長していればいいと思って過ごしている。年齢が上がっていくにつれ、緊張しますね。自分のその年数に見合った自分でいられるか、気になる」と謙虚に話した。

 15年でも「いまだにカメラの前は慣れないですね。マジで慣れない」と苦笑いで、「こうして普通に話できるようになったけど、昔は話すのが苦手だった。いま、こうしてみなさんと面してしゃべっている自分に驚いているというか、あまり実感が持てない。良いことでもあるけど、緊張するので僕としては悪いことだと感じる」。この日のの取材会も「緊張している?」と聞かれると、「そりゃしますよ! あまり話は面白くないけど温かく見守ってください(笑)」とほほ笑んだ。

 メモリアルな年に発売する記念のフォトブックは、約2年雑誌で連載された文章と写真に加え、長崎で撮影された新規カットを収録。「いつも載せない写真を載せてもらった。崩した表情がかなり載っていて、素の自分を感じてもらえるとうれしい」とアピールした。

 自己評価は「かなり気にっています。間違いなく100点、金メダルですよね!」と大満足の仕上がりに。「自分としては、こんなに読んでいて、距離を近く感じるとは思っていなかった。それをコンセプトに作っていたけど、フィルムカメラで撮ったからこその写真が、思っていた以上に距離を近くできた」と胸を張った。

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