朝倉未来、平本蓮との運命の一戦を「他のフェザー級のやつらに見せつけたい」

格闘家の朝倉未来(32=JAPAN TOP TEAM)が26日、格闘技イベント「超RIZIN.3」(28日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)の試合前記者会見に出席した。平本蓮(25=剛毅會)戦を2日後に控え「圧倒的に勝ちたい。他のフェザー級のやつらに見せつけたい」と強い言葉で意気込んだ。

会見に出席した朝倉未来【写真:ENCOUNT編集部】
会見に出席した朝倉未来【写真:ENCOUNT編集部】

減量は計画通り「あと4キロぐらい」

 格闘家の朝倉未来(32=JAPAN TOP TEAM)が26日、格闘技イベント「超RIZIN.3」(28日・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPVで全試合生中継)の試合前記者会見に出席した。平本蓮(25=剛毅會)戦を2日後に控え「圧倒的に勝ちたい。他のフェザー級のやつらに見せつけたい」と強い言葉で意気込んだ。

 スタジアムバージョンのさいたまスーパーアリーナでのRIZINは、すでに4万人近くの観衆の来場が見込まれるなど過去にない異例の盛り上がりをみせている。2日後の決戦を前にして朝倉は、「史上最高の盛り上がりを見せると思うんで、それを格闘技に興味のない人にもみせたい。会場の雰囲気自体も楽しみだし、世間でも盛り上がっていると感じますよね」と試合への熱を実感している。

 調整についての質問には、「今朝70.5キロぐらいで。昨日から塩分カットしている。あと4キロぐらいですかね」と計画通りにすすんでいることを明かした。

 昨年7月にはフェザー級の王座決定戦でヴガール・ケラモフに1R・一本負け。同11月には自身初のプロキックボクシング戦でYA-MANにまさかの1R・KO負けを喫している。それでも立ち上がり、現在はJTTで海外コーチとともに練習をしている。

「去年自分自身にがっかりしたこともあったけど、環境が変わるだけで自分にはこんなポテンシャルがあるんだと感じている。今は毎日強くなっている。もっと上にいけるなという心境なんで、総合格闘技面白いなと感じている」と熱くなった。

 平本はデータ上で見れば明らかに格下。それでもベテラン・斎藤裕をギリギリまで追い込み、弥益ドミネーター聡志を倒した。この試合へのイメージを問われると、「圧倒的に勝ちたいですね。他のフェザー級のやつらに見せつけたいと思います」と短く強い言葉で語った。

 ラストマンスタンディングベルトをかけた対戦のときは刻一刻と近づいている。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください