元日本テレビでフリーの青木源太アナウンサーが17日、MCを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ！』（月～金曜午後1時50分）に米国・テキサス州のグローブライフフィールド前から生出演。メジャーリーグのオールスター戦取材で現地を訪れている青木アナは、この日、ドジャース・大谷翔平が米球宴で放った日本人初となるオーバーフェンスの本塁打を目撃して大興奮だった。

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　スタジオ進行を代わったカンテレの橋本和花子アナから「大谷選手はどこまでスーパースターなんでしょうね。青木さん!　伝えてください!　ノリノリ」と振られた青木アナは、ナショナル・リーグの大谷選手のユニホーム姿。左右の腕を交互に突き上げながら「は～い!　私はいま、メジャーのオールスターの試合が終わったばかりのテキサスにいま～～す！」と叫ぶように第一声。「すごいものを見てしまいましたよ～。北斗さん！　ついに私、生で大谷選手のホームラン見ちゃいました～」と声を弾ませると、大阪のスタジオの元プロレスラー・北斗晶は「いいなあ。うらやましい。浮かれてんな、でも」と笑顔。橋本アナが「こんなテンション上がってる青木さん、なかなかないですね」と口にすると、青木アナは「きょうだけは浮かれさせてもらいます」と返した。

　大谷が真美子夫人と手つなぎで登場したレッドカーペットショーから取材した青木アナは「灼熱、気温39度の中の華やかなレッドカーペットショー、そして、試合では大谷選手のホームラン、そして試合直後には私、選手に直撃インタビューもさせていただきましたので、このギューッと詰まった1日をご覧ください」と早口でまくしたてると、スタジオから笑いが起こり、北斗は「どうしちゃったんだよ」と不思議がった。

　元大阪府知事で弁護士の橋下氏も「テンションが違う」と話した。その後、青木アナがレッドカーペットでの大谷の人気ぶりを伝え、大谷の試合後のコメントも放送。記念すべき本塁打について、青木アナは「1階のコンコースから見ていたんですけど、放物線が非常に美しいですし、なんといっても打球音。乾いた打球音は生で体感すると違いますし、すごいなという風に思います」と明かした。また、1回無失点だったカブス・今永昇太投手への直撃取材の模様も流された。

　中継の終盤、北斗から「それいくら？　今着てるヤツ、それいいなあ、それいくら？」とユニホームについて聞かれた青木アナは、「いいですよね。じゃあ、持って帰りますので。北斗さんに差し上げます、お土産で。私が使ったので良ければ洗濯して」と約束。橋下氏からも「青木さん、買ってきてよ、僕にも」とお願いされると、「橋下徹さん、もうお土産もの屋さん、閉まってしまいました」とボケで返すなど、終始ハイテンションだった。