DXTEEN 1ST ALBUM『Quest』リリース記念イベント「Dance On! DXTEEN!」が17日、開催され、メンバーの大久保波瑠、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰が登場。イベント前の囲み取材に応じ、アルバムの見どころなどを語った。

　この日はDXTEEN 1ST ALBUM『Quest』の発売日。聴きどころについて聞かれると、リーダーの谷口は「今までDXTEENにはなかったような楽曲だったり、ダンスのスタイルがあるので、見どころがたくさんある。いい意味でも期待を裏切ることのできるアルバムに仕上がっているんじゃないかなと思います」と自信を見せた。

　さらに平本が「今回のアルバムのテーマが“I’ll Grow Up. ～大人になる僕たちへ～”なので、そのテーマの通りで今までとは違う大人っぽい僕たちをこのアルバムではたくさん見せることができるんじゃないかなって。『モグモグ（Yum Yum）』とか『Switch』は今まで僕たちにはなかった曲のジャンルなので、今回新しいDXTEENが見れると注目してもらえたらなと」とアピールすると、「大人っぽさで意識した部分は？」との質問が上がる。

「『Switch』がセクシーな曲調になっているので、表情や歌声というのも雰囲気を変えるよう挑戦しました」と答える平本だが、「表情管理は家で練習されているんですか？」とさらに質問。「なんか僕の場合、鏡の前でやるよりは感覚タイプ。練習の時に自然にやってみて」と説明する平本に「自然にかっこいい表情がでちゃう？」と記者が声を掛けると、「僕の場合そうですね！」と目を輝かせて答え、メンバーから「かっこいい」「いいな」と声が上がっていた。

　また、この日は囲み取材直前まで雨が降っていたが、開始時にはピタッと止むという奇跡が。野外イベントでは未だ雨に見舞われていないそうで、大久保は「本番になると大体こんな感じで晴れることが多くて、さすがだなって」と自分含むメンバーの“晴れ男ぶり”を称賛。寺尾も「まだ雨に打たれてのライブはないんですけど、ちょっと楽しみ。雨に打たれながらの『Switch』とかちょっと雰囲気でる」と野外ステージならではの天候にもポジティブな姿勢を見せていた。

　その後行われたイベントのライブパフォーマンスでは、『Dance On Open World』と『Switch』を披露。さらに、締めのあいさつ後にステージを後にすると見せかけたメンバーが再び戻り、『DREAMLIKE』のイントロが流れると、会場のテンションは最高潮に。この日1番の盛り上がりを見せ、イベントは幕を閉じた。