「未満警察」出演の傳谷英里香 “あざとい一面”の役作りは「バチェラー・ジャパン」

中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)がダブル主演を務める話題作、日本テレビ土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」が6月27日からスタートした。今作には、女優として急成長中の傳谷英里香(24)が、警察学校の学生・鷹木真琴役で出演。13年ぶりのショートカット、大きなイメージチェンジをして本作に臨んだ傳谷に、役作り、共演者たちとのエピソード、そして女優としての目標についてインタビューした。

警察学校の学生・鷹木真琴を演じる傳谷英里香【写真:山口比佐夫】
警察学校の学生・鷹木真琴を演じる傳谷英里香【写真:山口比佐夫】

13年ぶりのショートカットで挑んだ役作り

 中島健人(Sexy Zone)と平野紫耀(King & Prince)がダブル主演を務める話題作、日本テレビ土曜ドラマ「未満警察 ミッドナイトランナー」が6月27日からスタートした。今作には、女優として急成長中の傳谷英里香(24)が、警察学校の学生・鷹木真琴役で出演。13年ぶりのショートカット、大きなイメージチェンジをして本作に臨んだ傳谷に、役作り、共演者たちとのエピソード、そして女優としての目標についてインタビューした。

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――「未満警察」への出演が決まった時はどんなお気持ちでしたか。

「純粋にうれしかったです。それと同時に警察学校の学生役ということで、気を引き締めなくては!と思いました」

――傳谷さんが演じる鷹木真琴は、どんな人物なのでしょうか。

「“あざとい”一面ももつ女性なんですが、ある問題を抱えながらも夢に向かう強さや、正義感のある子で、ギャップがある人物です」

――“あざとい”を表現するにあたって、どのような役作りをしましたか。

「自分がわりと男っぽい性格だったりするので、あざといと言われる仕草って何だろう、あざといと呼ばれる性格についても調べました。『バチェラー・ジャパン』(Amazonプライム・ビデオ) を観ておいてと言われたので、チェックし、他にもあざといと言われている女性の映像を見て役作りをしました」

――警察学校が舞台ということで、厳しい訓練のシーンがあると思います。スポーツ万能な傳谷さんの運動経験が演技に活かされたのではないでしょうか。

「訓練のシーンは丁寧に描かれていて、実際に私たちもトレーニングしています。大変な撮影もありますが、そこまで疲労しないという意味では体力があってよかったと思っています」

――今作出演にあたって、髪の毛を30センチカットして、13年ぶりのショートカットに挑戦したとお聞きしました。

「警察学校では、襟に髪の毛がついてはいけないということで、ショートにしました。髪の毛に邪魔されずに自ずと集中できます」

――ショートカットの反響はいかがでしたか。

「『ボブ最高』、『ショート似合うね』と言ってくださるファンの方が多かったので安心しました。想像以上に反響がよかったです。自分でも気に入っていて、シャワーやドライヤーが楽だし、涼しいし、良いことがたくさんです」

――主役の本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)の魅力は。

「快くんは頭脳派で次郎くんは肉体派、お互いにあるものないものを補い合っている関係がすごく素敵です。撮影現場でも、中島さんはお兄さん、平野さんはムードメーカー的存在で、おふたりがいることで和気あいあいと撮影が進められています」

――同じ警察学校の学生を演じる同世代の役者さんとは、どのようにコミュニケーションをとっていますか。

「撮影の空き時間に音楽や映画の話をしたり、吉瀬(美智子=助教・及川蘭子役)さんを交えてボードゲームをしたり、みんなで楽しく遊んでいます。(大幡)しえりちゃん(警察学校生・橘冬美役)とは、新しいお菓子のことでしたり食べ物の話をしています」

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