「未満警察」出演の傳谷英里香 “あざとい一面”の役作りは「バチェラー・ジャパン」

演じてみたい役やトライアスロンの魅力について語った傳谷英里香【写真:山口比佐夫】
演じてみたい役やトライアスロンの魅力について語った傳谷英里香【写真:山口比佐夫】

今後演じてみたい役は“ホームドラマの長女”

――女優としての目標、なりたい理想の姿は。

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「幅の広い役者になりたいです。まだ経験値としては浅いので、たくさん役柄に触れたいです。傳谷英里香としては経験できないことが役ではできるので、役を通していろんな経験をしたいです」

――具体的に演じてみたい役はありますか。

「どんな役でも挑戦してみたいです。ホームドラマ、家族の物語に出演したいです。私は家族の中で末っ子なので、末っ子はもちろん、逆に長女を演じてみたり、きょうだい構成でも変わる気がするので、家族ものに興味があります」

――現在、「ホノルルトライアスロン」への挑戦に励まれていますが、日々どんなトレーニングをしていますか。

「1人でマスクをしてランニングをしたり、私は筋肉質なほうなので、筋肉が付きすぎない程度に体幹トレーニングや、細かく少しずつのトレーニングをしています」

――トライアスロンの魅力は、どんなところにありますか。

「海もあり、陸もあり、バイクもあり、自然を楽しめることです。外の空気を吸いながら、3つのスポーツをできることが魅力だと思っています」

――外出を自粛しなければならない期間がありましたが、プライベート、おうち時間でハマっていることはありますか。

「もともと好きではあったのですが、この期間でより一層オーガニックなものが好きになりました。メイク、スキンケアでしたり、環境に優しい洗剤でしたり、手広くハマっています。それから、よくお花を生けたり、植物も好きです。おうち時間に生きているものがあると生活が華やかになり、気持ちも明るくなるので、家に観葉植物が増えました」

――改めて、「未満警察」の視聴者にメッセージを。

「主演のおふたりの緊張感のあるアクションシーンはもちろん、警察学校の食堂などで展開される、それぞれの個性が出るテンポのいい会話シーンもあります。そのコントラストがおもしろいと思います。いろんな登場人物を巻き込んで、それぞれが成長していく過程も楽しんでいただきたいです。大変な状況が続いていますが、この作品がみなさんの活力になれば嬉しく思います」

□傳谷英里香(でんや・えりか)、1995年11月2日生まれ、千葉県出身。2012年から18年までアイドルグループ「ベイビーレイズJAPAN」のリーダーとして活動。グループ解散後は、女優、モデル、さまざまなジャンルで活動し、19年には初水着写真集「sol」を発売。女優としては、ドラマ「ランウェイ24」(テレビ朝日)、体感型ミュージカル「Fumiko」(風雲かぼちゃの馬車 第21回本公演)などに出演。また、抜群の運動神経を活かし、「炎の体育会TV」(TBS)にレギュラー出演中。

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