中谷美紀、10代を振り返り「かわいい時期があった」 過去のCM撮影の苦労明かす
俳優の中谷美紀が1日、都内で行われた『お茶の文化創造博物館』『お~いお茶ミュージアム』のオープニングセレモニーに笑福亭鶴瓶、市川團十郎、有村架純とともに出席した。
1995年から『お~いお茶』のCMに出演
俳優の中谷美紀が1日、都内で行われた『お茶の文化創造博物館』『お~いお茶ミュージアム』のオープニングセレモニーに笑福亭鶴瓶、市川團十郎、有村架純とともに出席した。
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同施設は喫茶習慣の変遷をテーマとした、国内でも珍しい複合型の博物館。中谷は1995年から『お~いお茶』のCMに出演しており、館内には10代で出演したCM映像も展示されているという。中谷は「私にもかわいい時期があったんだなって」と目を細めた。
「18歳のころから『お~いお茶』で育てていただいた。それこそ、缶の時代から。夏用のCM撮影は真冬に撮るので口に氷を含んだ。朝3時に起きでお着物を着させていただいたことを思い出します。鹿児島、静岡、種子島、四万十川ですとか、さまざま場所で撮影させていただいた」と回顧した。
2015年から『お~いお茶』のCMキャラクターを務めている有村は、一足早く同施設を巡り、「アップサイクルコーナー」が印象的だったと話した。「いまSDGsが世の中に浸透してきて、大きな企業が率先して取り組んでいることは影響も多い。自分も感心があることなので、このミュージアムで一番に目に入った。学生さんは夏休みの課題でこちらに来て、レポートをまとめるとか、たくさん足を運んでほしい」とアピールした。また自身は「おにぎりが好きで、おにぎりには水ではなくお茶がいい。ほっとする時間です現場中も温かい煎茶が飲みたくなる」と紹介した。
同じく『お~いお茶』のCMに出演する團十郎は、「お茶の文化は相当長く、現代にも広がっている。日本の伝統文化はすばらしいものがあり、世界に広がっていくことが大変誇らしい」とし、自身が携わる歌舞伎も「どうやって現代に伝えるのか」が課題だとし、「きょう改めて伊藤園さんから学んだように思います」と気を引き締めた。