超特急、1万2000人が集った“連結式”で誓う「夢の東京ドームに向けて走っていきたい」
メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が17日に、東京・秩父宮ラグビー場で「超特急×ユニバーサルミュージック 連結記念イベント」を開催した。この日は、1st EP『Just like 超特急』の発売日で、8号車(ファンの総称)を無料招待し、集ったファン1万2000人に見守られながら“連結式”を行った。
ユニバーサルミュージックと“連結”
メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急が17日に、東京・秩父宮ラグビー場で「超特急×ユニバーサルミュージック 連結記念イベント」を開催した。この日は、1st EP『Just like 超特急』の発売日で、8号車(ファンの総称)を無料招待し、集ったファン1万2000人に見守られながら“連結式”を行った。
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曲ごとにセンターが変わる高いエンターテインメント性、驚きに満ちた自在なダンスフォーメーション、そして8号車との一体感あふれるライブパフォーマンスが話題となっている超特急。結成10周年となった2022年には新メンバー4人が加わった新体制の9人となり、さらなる進化を遂げると、24年3月5日にはユニバーサルミュージックとの“連結”を発表した。
無料招待となる本イベントでは、開演時間ギリギリまで「超特急を一目見よう」というファンが秩父宮ラグビー場に集った。カラフルなペンライトがともった客席の間から9人が登場すると、ファンからは驚きとうれしさの混ざった歓声が。そんな歓声のなかで1st EP『Just like 超特急』のリード楽曲となる『Steal a Kiss』を披露。息のあったフォーメーションダンスとともに、曲中には「こっち向けよ」「素直になれよ」「好きなんだろ」とセリフを発するとファンの歓声は一段と大きくなった。
歌い終えて9人が一列になると、メンバーのシューヤは屋外での開催ということもあり、「みなさん寒くないですか?」とファンを気づかい、タクヤも「みなさんのおかげでリリース日を迎えられました。今日は最後まで楽しんでください」と呼びかけた。
また、リョウガが超特急とユニバーサルミュージックの“連結”を記念したセレモニーをアナウンスすると、ユニバーサルミュージック社長兼最高経営責任者・藤倉尚氏が登壇した。リョウガが「超特急に乗るための切符にハサミを入れると“連結”完了」と説明。ハサミ係の立候補を呼びかけると、メンバーに加えてファンも「はーい!」と挙手をするなか、タクヤが選ばれた。タクヤの「せーの、連結~!」の呼びかけを合図に、小さいハサミで“切符カット”を行うと、ファンからは拍手が送られた。
さらに、過去に超特急がイベントで行っていた“電車ごっこ”がここで復活。藤倉社長とカイが1つの縄跳びで“連結”し、どんどんと人数が増え、最終的には9人と藤倉社長の10人でつながった。「出発、進行~!」の掛け声とともに、ステージ上をガタンゴトンと一周する“シュール”な時間が流れるとファンからは笑いが起こった。
藤倉社長を中心に再びステージ中央へと並ぶと、藤倉社長は会場を見渡しながらメンバーと8号車へ「今のファンを大切にしながら、もっと知ってもらえるようにユニバーサルもがんばります! 8号車のみなさんとともに、東京ドームに行きましょう」と言葉を送った。
イベントが終盤に差し掛かると、8号車は「え~!」と抵抗。同じ気持ちだったハルが「まだいけるよね? 声出せるよね? やるかやらないかの2択だ!」と熱い思いをぶつけると、スタッフからもOKの判断が。『Kiss Me Baby』と『Burn!』を続けて披露。ステージを降りて観客の間を駆け巡り、9人はより近い距離でファンと触れ合った。
最後には9人体制での2度目の春ツアーとなる「BULLET TRAIN Spring tour 2024 “Rail is Beautiful”」の追加公演を解禁。神奈川・Kアリーナ横浜にて、8月27日と28日の2日間にわたって開催する。
そして、リョウガが「これからも超パワーアップした超特急で、みんなと一緒に夢の東京ドームに向けて走っていきたいと思っております!」と8号車とともに誓い、イベントは終了した。