瀧本美織、初ソロライブを開催 20代ではバンドボーカルも経験「音楽がずっと大好き」
俳優の瀧本美織が3月31日、念願だった初ソロライブ『瀧本美織 LIVE 2024 at TOKYO&OSAKA』の東京公演を渋谷ストリームホールで開催した。
ビルボードライブ横浜でのライブも発表
俳優の瀧本美織が3月31日、念願だった初ソロライブ『瀧本美織 LIVE 2024 at TOKYO&OSAKA』の東京公演を渋谷ストリームホールで開催した。
11歳でダンスボーカルユニットでデビューし、20代にはガールズバンド・LAGOONのボーカルとしても活動していた瀧本。「女優としてお芝居をするようになってからもずっと、自分にとって音楽は切り離せない存在です」「今も歌とダンスが大好き」と話す瀧本は、30代に入り、自身の原点である音楽をもう一度楽しみたいという思いで今回のソロライブを敢行した。
今年1月に出演したYouTube番組『MUSICGLOBE~Buzz theWorld~』では、宇多田ヒカルの『Flavor Of Life』や、iriの『ナイトグルーブ』のカバーを披露。その再生回数は189万回を超え、歌手活動を待望する声も多く寄せられていた。
ライブではYouTube内でも披露した『Flavor Of Life』、『ナイトグルーブ』のカバーからスタート。続いてLAGOONの『君の待つ世界』を披露し序盤から大盛り上がり。
ライブで歌うこと自体が8年ぶりの瀧本は「11歳でグループでデビューして今日が一人では初めてのライブになります。そんな記念すべき日にこんなにたくさんの皆さんに会えて大感激です。本当にありがとうございます。音楽がずっと大好きだという思いを詰め込んでこのライブという表現にしてみました。8年以上の想いをぶつけていこうと思います」と冒頭で語った。
主演ドラマ『越路吹雪物語』(テレビ朝日系/2018年)から越路吹雪『ラストダンスは私に』など昭和歌謡のカバーも多数披露し、幅広いジャンルの楽曲を歌い上げた。ファンであるJUJUさんのライブやアルバムで昭和歌謡を知ることが多く、自分でも歌ってみたいとの思いで選曲した。
その後は、事務所の後輩である男女混声9人組グループ「ONE LOVE ONE HEART」の相原一心と久昌歩夢も登場。相原らと共にダンスナンバーを披露し、会場を盛り上げた。
最後にはLAGOONの代表曲である『My little treasure』を8年ぶりに披露し、涙するファンの姿も。
「みなさんと同じ空間で同じ時間を過ごせて最高の初ライブになりました。また絶対に逢いしましょう!」の言葉とともに、次回、10月13日にビルボードライブ横浜でライブを開催することも発表された。