ナインティナイン・岡村隆史が主演の舞台『岡村隆史の花の駐在さん 東京へ行く』の東京最終公演が17日、東京・後楽のIMM THEATERで開催された。間寛平、ジミー大西、川畑泰史、おいでやす小田、ヨネダ2000、ミキ、兼光タカシに加え、原西孝幸（FUJIWARA）が出演。原西は活動再開した相方の藤本敏史に言及した。

　同劇は東京マラソンを翌日に控え、応援で大阪の駐在さんの岡村と原西が上京してきた設定。原西は岡村とやり取りする中で、昨年10月に乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こして芸能活動を自粛した相方・藤本が、2月23日に活動再開を発表した際、自身も一緒にYouTubeで謝罪した時のことに触れた。

「それがですね。（藤本は）前より太ってたんですよ」

　岡村も続いて、「（謹慎中に）連絡をして、食事に誘ったんですよ。食欲ないかなと思ったら、全部食べて、『ごちそうさん』って（笑）。（藤本が）先輩やのに」と藤本をいじった。

　その後、原西は「逃げたらアカン」と叫ぶなどし、終盤に「駐在さん、（解散騒動の元プラス・マイナスの）兼光も出ていますけど、相方が問題を起こした芸人が出られるんですか」と自虐。持ちネタのギャグも多発し、チケット完売で満員705人の観客を喜ばせていた。