大阪・なんばを拠点に活動するアイドルグループ「NMB48」の堀詩音が22日、「吉本自宅ゲーム部」のオンライン制作発表記者会見に登場した。

　ケンドーコバヤシ、「R-1ぐらんぷり2020」優勝者・野田クリスタルら、人気芸人に囲まれての登場となった堀は、会見冒頭で外出自粛期間中の生活を聞かれ、「アボカドをいっぱい剥いてました」と女子力を感じさせるコメント。興味津々のケンドーコバヤシは、やけに「剥いていた」を強調して、堀の反応を楽しんでいた。

　ライブ配信プラットフォーム「Mildom(ミルダム)」で22日よりスタートした「吉本自宅ゲーム部」では、吉本所属のゲーム好き芸人が月曜日から金曜日の夜、日替わりで芸人仲間、ゲーマー、アイドルなどとゲーム配信番組を放送。毎週金曜日の午後9時30分から放送される「吉本麻雀ゲームチャンネル」は、「トレンディエンジェル」たかしと「NMB48」がホストとなり、視聴人気が高い麻雀ゲームをプレイ。“アイドルと麻雀ができる”を売り文句に、時には一般視聴者も参戦することが可能な番組となっている。

　新たな麻雀番組スタートについて堀は、「芸人さんと麻雀ができることは、なかなかないのですごく楽しみです」と期待を膨らませにっこり。同じNMB48では、過去に冠麻雀番組を持っていた村瀬紗英が強いと評判だが、「紗英さんには1回も勝てたことがないので、この番組では勝てるように頑張りたい」と決意を語った。

　この会見では、各曜日のMCを担当する芸人が次々に、女優・新垣結衣の出演を熱望する“天丼”が繰り広げられたが、堀も「どんどん強くなっていく姿を新垣さんに見てもらいたい!」とNMB48らしく芸人のノリにも上手く対応してみせた。

　また、野田のオリジナルゲーム「ボルダリング姉さん」を使ったゲーム大会では、独特な世界観、ゲーム操作に戸惑いながらも、初戦でケンドーコバヤシに勝利。決勝で「インパルス」板倉俊之に敗れて、優勝を逃したが、無邪気にゲームを楽しむ姿で芸人たちを和ませていた。