ハイヒール・モモコ、還暦記念エッセイは無料配布ナシ 明石家さんまにも購入を直訴

お笑いコンビ・ハイヒールのモモコが23日、大阪市内で、還暦を記念した著書『ヤン暦』(主婦の友社)発売記念イベントを行った。60歳の誕生日となった21日に発売された10年ぶりの最新エッセイ。「こんなアホな還暦になるとは思ってなかった」というモモコは、タイトルについて「『ヤング』『ヤンチャ』『ヤンキー』で『ヤン暦』と説明し、「漢字も少ないし、一瞬で読める。関西人は1冊は買っていただきたい」とアピールした。

イベントに登壇したハイヒールのモモコ【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登壇したハイヒールのモモコ【写真:ENCOUNT編集部】

「不幸になることはないと思うので目を通してほしい」とアピール

 お笑いコンビ・ハイヒールのモモコが23日、大阪市内で、還暦を記念した著書『ヤン暦』(主婦の友社)発売記念イベントを行った。60歳の誕生日となった21日に発売された10年ぶりの最新エッセイ。「こんなアホな還暦になるとは思ってなかった」というモモコは、タイトルについて「『ヤング』『ヤンチャ』『ヤンキー』で『ヤン暦』と説明し、「漢字も少ないし、一瞬で読める。関西人は1冊は買っていただきたい」とアピールした。

 自称「生まれつきの倹約家」は「人生ムダなしで生きたい」という。毎年の誕生日プレゼントも商品券などを希望しているが、節目の今年は「今作の購入」がプレゼント代わりになっていると告白し、「何で誕生日に本を出したのか後悔している」と残念そう。その分(?)親しい友人にもあげるつもりは一切ないという。あげた人を聞かれると、「誰もいません」と即答。手売りで100冊くらい持ち歩きたいとしたが、「30冊くらいしか無理」と語って笑わせた。「(明石家)さんま兄さんには『読まんでいいから、とにかく買うてくれ』って言いました。『とにかく手に取ってくれるだけでいい』ってお願いしたら、買ってくださるそうです」と先輩に約束を取り付けたことを明かした。俳優の久保田磨希も並んで購入したという。

 また、吉本興業ではさまざまな騒動が続いているが、『読めば元気になる。人生楽しまなきゃもったいない』とPRするモモコに「同期や後輩で人生楽しめてない人に、この本を通してメッセージを送りたいことは」という質問が飛んだ。すると、「この本読んだらみんな幸せになるから。でもあげるの嫌やからみんな買ってもらいたいなと思います」と返答。「この本はどんな落ち込んでる人もどんな幸せな人も、不幸になることはないと思うので目を通してほしいなと思います」と続けた。

「50歳のときは何にも変われへんと思ったんですけど。60歳は死に近づく感じする」と言いながら若々しいモモコ。「子どものチェックが一番厳しかった」という同作では、50歳からの10年間を振り返りつつ、モモコ流の毎日の楽しみ方から時間の使い方、お金のケチり方(?)まで、アクティブに生きる処世術がつまっている。

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