格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 8 in SAGA」（24日・SAGAアリーナ／ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継）の記者会見が22日、福岡市内で行われた。第2試合に登場する伊藤裕樹が「パチンコで負けても試合で勝てばいい」と独特の意気込みを口にした。

　現在連勝中の伊藤にとっては、フライ級トップ戦線に加わるためにも負けられない試合だ。

「タトゥーが加わったので、楽しみにしてもらえたら。どこに？　それは内緒です」と笑みを浮かべ、さらに「強くなった部分も、みなさんのご想像にお任せします」とけむに巻きながらも自信をのぞかせた。

　対戦相手はRIZIN初参戦の現役消防士・上田将年。「手足の長いオールラウンダー、KOしにくい選手なのかなと」と警戒しつつ、「相手に合わせるより、今回は自分のペースでやれればと思っている」とイメージを描いた。

　パチンコ好きのキャラが定着してきた伊藤。普段の練習とパチンコの配分を問われると、「ミルフィーユと一緒ですね」と持論を展開。「練習してパチンコして練習してパチンコする。ミルフィーユもクリームと生地が均等じゃないと美味しくないので、均等になるようにやっています」とニヤリ。

　オススメの台については、上田が現役の消防士ということもあり、「炎炎ノ消防隊をよくうっている。パチンコで負けても試合で勝つという想像をしているんで、（パチンコで）負けてもプラスに捉えています」と独自の理論を展開していた。