若村麻由美、世界初の挑戦に「役者冥利に尽きる」 演出家は「すばらしい役を作っていくタイプ」と評価

俳優の若村麻由美が19日、都内の東京芸術劇場で行われた『La Mere 母』『Le Fils 息子』の制作発表会に登壇した。

制作発表会に登壇した若村麻由美【写真:ENCOUNT編集部】
制作発表会に登壇した若村麻由美【写真:ENCOUNT編集部】

世界で初めて母、父、息子と同じアニーという役名でコンプリート上演を果たす

 俳優の若村麻由美が19日、都内の東京芸術劇場で行われた『La Mere 母』『Le Fils 息子』の制作発表会に登壇した。

 本公演は、フランス演劇界をけん引する稀代の劇作家フロリアン・ゼレール氏が手掛けた『La Mere 母』『Le Pere 父』『Le Fils 息子』の“家族三部作”から『Le Fils 息子』『La Mere 母』の2作を同時上演。日本初演となる『La Mere 母』で演出家からのラブ・コール氏でタイトルロールを演じる若村、2021年の『Le Fils 息子』で初舞台を踏んだ岡本圭人、数々の演劇賞を総なめにし舞台俳優として高い実力を持つ岡本健一が顔をそろえ、全く異なる2作品を同じ役名で競演する。

 世界で初めて同じアンヌという役名で、母、父、息子とコンプリート上演を果たす若村は、「世界的に注目される家族3部作、ラディスラス・ショラーさんの演出で全作品に出演させていただけるというのは役者冥利(みょうり)に尽きると幸せな気持ちです」とコメント。「再演できることは演劇者にとっては特別なこと、それぞれの時間を過ごしてきた役者たちがもう一度同じチームでもっと高みに、もっと深く臨める。新たな『La Mere 母』に影響を与えてくれるだろうと今分かっています」と世界初の挑戦へ向けて胸を張った。

 演出を手掛けるラディスラス・ショラー氏は、若村の印象を聞かれると「役を少しずつ構築していくタイプの役者さん」とコメント。「ミルフィールの生地のように、多層的に少しずつ役を重ねて行く。たくさん稽古をして素晴らしい役を作っていくタイプだと思っています」と評価した。

 制作発表会には、今作で再び親子共演を果たす、岡本健一、岡本圭人も出席。『La Mere 母』は4月5日から東京芸術劇場シアターイースト、『Le Fils 息子』は4月9日から東京芸術劇場シアターウエストで上演される。

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