12歳の市川ぼたん、もうすぐ中学生に「大きく変わると思うので、元気で楽しい1年に」
舞踊家の市川ぼたん(12)が5日、『北陸新幹線小松駅開業記念 歌舞伎のまちライトアップ!』東京タワー点灯式イベントに出席した。
『北陸新幹線小松駅開業記念 歌舞伎のまちライトアップ!』に出席
舞踊家の市川ぼたん(12)が5日、『北陸新幹線小松駅開業記念 歌舞伎のまちライトアップ!』東京タワー点灯式イベントに出席した。
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2024年1月1日に発生した令和6年能登半島地震で大きな被害を受け、いまなお復旧活動のさなかにある能登半島をはじめ石川県の1日も早い復興への願いを込めて東京タワーで一夜限りのライトアップを行なうことと共に、北陸新幹線延伸により小松駅が開業することを祝うイベント。
ライトアップの点灯式に登場したぼたんは東京タワーがライトアップされた姿に目を輝かせると「歌舞伎の定式幕(黒・柿色・もえぎ)の色がしっかりとライトアップされていてすてきでした」と感想を述べる。
さらにこの日ぼたんは日本舞踊の演目「羽根の禿(はねのかむろ)」を披露することに。音に合わせて華麗な舞踊を披露したぼたんは「今日は歌舞伎の定式幕にライトアップされた東京タワーがキレイでうれしかったのでその気持ちを踊りに込めました。とても緊張していたのですが、ライトアップを見ていたら心がすごく温かくなって元気をもらえ、とても楽しく踊ることができました」と笑顔を見せる。
またこの日は父である歌舞伎俳優の市川團十郎、弟の市川新之助から小松市への思いが語られたビデオメッセージが届くと、ぼたんは真剣そうな表情で言葉を聞いていた。
またもうすぐ中学生になるぼたん。「小学生から中学生だと大きく変わると思うので、元気で楽しい1年になるようにしたいです」と語っていた。
イベントの司会は元乃木坂46の山崎怜奈、小松市長の宮橋勝栄も参加した。