トミーズ雅、松本人志を絶賛「世の中にいないもん、あんな天才」 浜田雅功は「全部95点」

漫才コンビ・トミーズが27日、MBS『せやねん!』(土曜午前9時25分)に出演。ダウンタウン・浜田雅功が26日深夜の同局ラジオ『ごぶごぶラジオ』(金曜深夜1時)で、週刊文春による性的行為強要疑惑報道を受け、文春側を提訴した相方・松本人志について初言及したことについてコメントした。

ダウンタウン・松本人志【写真:ENCOUNT編集部】
ダウンタウン・松本人志【写真:ENCOUNT編集部】

浜田雅功の松本人志へ言及したことについてコメント「もう見守るしかない」

 漫才コンビ・トミーズが27日、MBS『せやねん!』(土曜午前9時25分)に出演。ダウンタウン・浜田雅功が26日深夜の同局ラジオ『ごぶごぶラジオ』(金曜深夜1時)で、週刊文春による性的行為強要疑惑報道を受け、文春側を提訴した相方・松本人志について初言及したことについてコメントした。

 浜田は8日に活動休止を発表した松本について「あの人(松本)の代わりはちょっといないので、戻ってくるまで、まあ自分ができることを、まあ一生懸命やろうなという感じです」「帰ってくるまでオレ、相方募集しようかな」「松本さん戻ってきたら、もう、すぐ解散しますけど」などと思いを告白。ラジオでは2022年4月3日に大阪・なんばグランド花月で開催された吉本興業創業110周年特別公演『伝説の一日』でダウンタウンが漫才を披露した際に2人の出囃子(でばやし)として使用されたEPOの『DOWN TOWN』が流された。

 ダウンタウンとNSC1期生の同期であるトミーズは、最初に『DOWN TOWN』に反応した。トミーズ健は「懐かしいな、この曲。ようこれで漫才してたわ」と回想すると、相方のトミーズ雅も「この前、久しぶりになんばグランド花月で(漫才)やったときこれやな」と続いた。

 浜田の思いについて聞かれた雅は「僕はもうほんまコメントないね。この件に関しては。もう見守るしかない。僕がなんやかんやいう問題ちゃうもん」と話した上で、「(松本の)代わりはいないっていうのがもう大正解ね。世の中にいないもん、あんな天才」と見解を披露。共演のチュートリアル・徳井義実も「誰かが抜けてその後釜にとかっていう人ではないですね」と同調した。

 雅は「浜田は天才ではないんですね。すごくよくできた方で全部95点ぐらいの性格の方なんですよね。だから、松本とは違うね。松本いうのは天才やから突出してんのよ。1つのお笑いと言うことに関しては。その代わり、周り、それ以外がちょっと足らん。そういう子と、全部が円の大きな浜田とが一緒になってダウンタウンができたのよ。そこをちゃんと理解して。ほかが円でとんがった人間なんていないから。どっか絶対に欠落した部分ができてくるから、そこを込みで松本と浜田を見てほしかったんやけど、やっぱり60歳になったら、そのまんま動こうとするから。浜田とは違うねん」と私見を述べた。

 また、松本が22日の提訴で、文春の発行元である文藝春秋社に対して求めた名誉毀損による損害賠償金5億5000万円について取り上げた。13日の『せやねん!』で松本の活動休止に関して、「何も決まってない人間が(活動を)やめなあかんのか。こんな商売あんのかな。不公平感ある」などと語気を強めて嘆いた健は、過去に勝訴した側が数百万円を手にするケースが多いと聞き「勝ったけどやね、それが何年後か先やったら、将来、今さら勝ったところでずっとその間、無職やったら。だから、(勝訴の場合は)5億5000万円を認めてくれやなあかん」と納得いかない様子。自身で活動休止を決断していることも影響するのではという見方にも、「けど、常識的に(番組を)降りざるを得ないから降りてんから」と話していた。

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