西島秀俊、完璧なイメージある芦田愛菜は「意外にポンコツ」 現場での素顔を明かす
俳優の西島秀俊、芦田愛菜が8日、東京音楽大学の池袋キャンパスで行われたTBS系の新連続ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(14日スタート、毎週日曜 午後9時)の制作発表会見に出席した。
『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』の制作発表会見
俳優の西島秀俊、芦田愛菜が8日、東京音楽大学の池袋キャンパスで行われたTBS系の新連続ドラマ『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』(14日スタート、毎週日曜 午後9時)の制作発表会見に出席した。
本作は、ドラマ『凪のお暇』(2019年)、『妻、小学生になる。』(22年)などを手掛けた大島里美氏によるオリジナルストーリー。天才マエストロ(指揮者)だったが、“ある事件”で家族も音楽も失った主人公・夏目俊平と、そんな父親を拒絶して音楽を嫌う娘・響が地方オーケストラを通して失った情熱を取り戻し、親子の絆と人生を再生させていくヒューマンドラマ。
西島と芦田は親子役で初共演。現場での裏話を聞かれると、西島は「台本上ではポンコツな父親としっかり者の娘。でも芦田さんは完璧なイメージがあると思うけど、意外にポンコツだった(笑)。しょっちゅう物にぶつかったり、コケたりしている」と告白した。
芦田本人も「否めない……」と苦笑いで、「撮影で響ちゃんが怒って階段を上がるシーンがあって、リハで転んでしまった。そしたら監督が『さっきのいいね』って採用されてしまった」と作品にも影響を与えていることを紹介。西島は「ただの似た者同士の親子がケンカしているようになった。それは現場で起こるケミストリーで面白いです」とにこやかに語った。
会見にはそのほか、宮沢氷魚、新木優子、當真あみ、佐藤緋美、久間田琳加、石田ゆり子、津田寛治、満島真之介、玉山鉄二も参加。この日、キャスト陣はオーケストラの生演奏をBGMにステージに登壇した。西島は「生で聞いて感動しました」、芦田も「すごい迫力」と感嘆していた。