【ブギウギ】羽鳥が上海で国際的な音楽会画策 茨田りつ子は若い特攻隊員への慰問に

俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第13週までに、東京も空襲が日常的になるなど、戦争の影響が色濃くなる様子が描かれた。4日から放送される第14週はどうなるのか。

音楽会を行った左から李香蘭(昆夏美)、羽鳥善一(草なぎ剛)、黎錦光(浩歌)【写真:(C)NHK】
音楽会を行った左から李香蘭(昆夏美)、羽鳥善一(草なぎ剛)、黎錦光(浩歌)【写真:(C)NHK】

趣里が主人公・福来スズ子を演じる朝ドラ 第14週の見どころ

 俳優の趣里が主人公・福来スズ子を演じるNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜午前8時)。第13週までに、東京も空襲が日常的になるなど、戦争の影響が色濃くなる様子が描かれた。4日から放送される第14週はどうなるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、スズ子は巡業先で泊まった旅館で、夫が戦死したという女中と出会うという。スズ子はその女中のために歌おうと決心する。上海の羽鳥善一(草なぎ剛)は、軍の依頼を利用して、李香蘭(昆夏美)らと自分のやりたい国際的な音楽会を開こうと画策する。鹿児島では、茨田りつ子(菊地凛子)が、若い特攻隊員への慰問に訪れていた。戦争のさなか、「大空の弟」「別れのブルース」「夜来香ラプソディ」、それぞれの歌が響きあう展開とされる。

 第14週は、りつ子が鹿児島で出会う特攻隊員との触れ合いで何を思うのか。また、上海にいる羽鳥が画策する音楽会も気になる。特に李香蘭がどんな形で登場するのか注目したい。

 物語は大阪の下町の銭湯の看板娘として育ったヒロイン・スズ子が、歌の才能を発揮し、戦後のスターとなっていく半生を、戦後の大スター・笠置シヅ子さんをモデルにフィクションとして描く。

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