“暴れん坊将軍”松平健、160年ぶりの徳川将軍家への黒豆献上に参上

俳優の松平健が13日、東京・上野東照宮にて初開催された黒豆奉納式に参列した。『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)などに関するトークを展開した。

黒豆奉納式に参列した松平健【写真:ENCOUNT編集部】
黒豆奉納式に参列した松平健【写真:ENCOUNT編集部】

黒豆は「日頃も食べてる。けっこう数も食べてる」

 俳優の松平健が13日、東京・上野東照宮にて初開催された黒豆奉納式に参列した。『暴れん坊将軍』(テレビ朝日系)などに関するトークを展開した。

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『暴れん坊将軍』の八代目・徳川吉宗役を長年演じてきた松平。吉宗公らが上野東照宮に祀られていることは「前から知っていた。(参拝するのは)今回3度目。いつも、お礼ですね。やっぱり、吉宗役をやらせて頂いて、ありがとうございます、ということで」と話した。

 黒豆は、正月のおせち料理のみならず「日頃も食べてる。けっこう数も食べてる」と明かし、「慶喜公が1日100粒(食べていた)ということで、すごいなと思いました。一番長生きされたんですよね」とほほ笑んだ。

 同奉納式には、徳川宗家・第19代当主の徳川家広氏も出席した。

 江戸時代に、黒豆銘産地の丹波篠山から江戸の徳川家への献上が八代・吉宗公の代から続き、十五代・徳川慶喜公は黒豆を常食するほどの黒豆将軍伝説があったと言われる。

 そこでおせちの定番「黒豆」の需要が高まる年末年始に合わせ、徳川家の歴史から黒豆食の大切さを知ってもらおうと「黒豆奉納式」を家康公・吉宗公・慶喜公が祀られる上野東照宮金色殿にて執り行われた。徳川将軍家への黒豆献上は約160年ぶり。

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