1児の母・持田香織、子育ての秘訣は「一人の人として接する」「自分を押し付けたくない」
2人組音楽ユニット・Every Little Thingの持田香織が出演するパナソニック ホームズ新テレビCM「家をつくるなら」のミュージックビデオ(MV)が18日に公開された。
テレビCM楽曲『家をつくるなら』を現代風にアレンジ
2人組音楽ユニット・Every Little Thingの持田香織が出演するパナソニック ホームズ新テレビCM「家をつくるなら」のミュージックビデオ(MV)が18日に公開された。
今回のMVとテレビCMは、パナソニック ホームズ創業60周年を機に始まった、「Homes Song Project」の一環。テレビCM楽曲としておなじみの『家をつくるなら』(1973年/加藤和彦)を、実際にパナソニックホームズで“家を作った”オーナーのアンケートをもとに作詞家・松山猛氏が監修し、現代風にアレンジ。原曲に込められた想いや趣(おもむき)を引き継ぎながら、今後も歌い継がれる共創の楽曲として完成させ、60名のオーナーらと持田香織が合唱した。
以下は持田のインタビュー。
――撮影を終えて、映像の見どころや印象に残ったシーンを教えてください。
「みなさんのお歌がすばらしく上手すぎてびっくりしました。プロの方も来ているのかなと思うくらい、すてきな歌声を聞かせていただき、またその歌声と一緒に歌わせていただき感動しました」
――初めての大人数での合唱シーンの撮影はいかがでしたか。
「緊張したんですが、みなさんの気持ちが背中にあたたかさとして感じられたような気がしてとても心強かったです」
――今回の撮影で特に苦労したのはどんなところでしょうか。
「苦労したところというかあっという間にすぎていってしまったのですが、1つ1つとても皆さん和気藹々(わきあいあい)と優しい方ばかりで、とても愛しいような時間でした」
――今回の歌はオーナーさんの想いをもとにつくっていただいた歌ですが、お気に入りのフレーズはありますか。
「もともと加藤さんが歌われていた歌詞もとても好きなのですが、今回変えてまた松山先生が作ってくださった歌で、『遊びながら世界を学ぶ』というフレーズがすごくいいなと思いました。私も今子どもと暮らしているので、一緒に楽しく遊べるような雰囲気はいいなと思いました」
――この曲を聴いた方々にどんな想いを持っていただきたいですか。
「初めてアレンジをして下さった音源を聞かせていただいて、歌詞を読ませていただきながら聞いた時にすごい感動して、皆さんの言葉とか集まってきた想いだとかっていうのがすごいとにかくあたたかいなって、もう心がぬくもりの中にいるような印象だったので、なんかきっと聞いて下さったみなさんもそういう雰囲気というかそういうエネルギッシュなものを感じてくださるんじゃないかなと思います」
――公開日の11月18日が「いい家の日」ですが、持田さんが思ういい家とはなんですか。
「そうですね~。やっぱり帰ってきた時に色んなところに出かけて出かける先々もやっぱりすごく楽しかったりだとかいい想いをする場所だったりだとか、いろいろあると思うんですけど、帰ってきた時にでもやっぱりここがすごく落ち着くなっていう事であったりだとか家族とご飯を美味しく食べたりだとか、たわいもない会話をする事であったりだとかっていう空間が存在することがすごく私はありがたいなと日々感じているのでそういうお家が好きです」
――子育てをする上での家のこだわりやマイルールはありますか。
「マイルールは特にはないんですが、一個人として一人の人として接することができるといいなと思いながらそれを心がけていますかね。あんまり自分を押し付けたくは無いから子どもが発する事をどういう風に受け入れて一緒に共有していけるかなっていうのはいつも考えます」
――間も無く冬に差し掛かりますが、冬にやりたいことはありますか。
「家をきれいにしたいです。常日頃お世話になっているお家なのできれいに整理してまた新しい一年を迎えられるといいなと思います」