7人組アイドルグループ・真っ白なキャンバス（通称：白キャン）が、10月7日に幕張メッセ（千葉県千葉市）で行われた大型アイドルイベント「GIGA・GIGA SONIC ～2周年大感謝祭SPECIAL in 幕張メッセ～ presented by ドラゴンエッグ」に出演した。（取材・文＝小田智史）

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　幕張イベントホールでのワンマンライブを目標の一つに掲げる真っ白なキャンバス。『ダンスインザライン』『ポイポイパッ』『桜色カメラロール』『アイデンティティ』、そして代表曲の『SHOUT』を披露して会場を盛り上げた。メンバーの三浦菜々子は、「こうして大きな会場でライブすることができて、とてもうれしかったです。真っ白なキャンバスはどんどん大きなステージに立っていけるようにがんばるので、応援よろしくお願いします」とさらなる飛躍を誓った。

　また、小野寺梓と西野千明は「Right-on FASHIONステージ」でランウェイに登場。西野によれば、「終わったあと、あーちゃん（小野寺）号泣していた」という。「緊張しいだから」と苦笑いした小野寺は、「貴重な体験をさせていただきました」と感想を語った。

「真っ白なキャンバス」は、12月2日に日比谷野外大音楽堂（東京都千代田区）で6周年ワンマンライブを開催予定。2か月後に迫ったビッグイベントに向けてメンバーたちも気合十分だ。

――「真っ白なキャンバス」は、12月2日に6周年ワンマンライブ「一輪咲いても僕は僕」を開催します。意気込みを聞かせてください。

西野千明（以下、西野）「今はそれしか頭にないです（笑）」

小野寺梓（以下、小野寺）「周年ライブを初めて野外でやらせていただくのと、ずっと野音でやりたかったからね」

橋本美桜（以下、橋本）「（2024年10月1日からの）建て替え前にできると思ってなかったのですごくうれしい」

小野寺「絶対に熱いライブにしたい！」

橋本「ね！　（12月で）きっと寒いけど、その寒さを忘れちゃうくらいに！」

小野寺「周年ライブは魅せるライブが多かったけど、熱くしたい。野音は開放感もあるし、ファンの方も声を出して盛り上がってくれそう」

浜辺ゆりな（以下、浜辺）「白キャンの強みが生きるね、きっと」

西野「前回（2022年11月の5周年ワンマンライブ）がめちゃくちゃコンセプトある感じだったから、どんな感じになるか」

橋本「タイトル（『希望、挫折、驚嘆、絶望、感謝 それが、私。』）とかね。今回もタイトルが付けられているしね」

西野「『一輪咲いても僕は僕』とは（笑）」

橋本「どんな演出になるのかまだ分からないけど、自分たちができることは始めていて、ファンの方から『パフォーマンスが揃ってきたね』と言っていただけることが増えているから、野音に向けてどんどん完璧に近づけていきたい」

小野寺「寒いからこそ、熱量高く行きたい」

西野「ファンの方には、寒いから踊って温まってほしい」

麦田ひかる「意気込みは……、全力で頑張る」

西野「だいたいダンスパートとかあるから」

麦田「なかったらヤバいじゃん」

西野「ごめん（笑）」

橋本「ダンスパートはなくても、曲の中でダンスソロはあるだろうから、そこを頑張るってことだね」

麦田「うん」

橋本「（鈴木）えまちゃんは？」

鈴木えま「……、頑張ります」

三浦菜々子（以下、三浦）「意気込みかあ…」

小野寺「日比谷に私の歌声を響かせます、っていうのはどう？」

三浦「いやいや（苦笑）」

浜辺「いいじゃん！　カッコイイ」

三浦「（野音は）広い会場なので、お客さんが来てくださるかハラハラしているけど、今回来てくださった方が『来てよかった』『また次も絶対にワンマン行くぞ』と思ってもらえるようなライブができるようにがんばる」

小野寺「みんなに白キャンのことを好きになってほしいね！」

□真っ白なキャンバス（まっしろなキャンバス）2017年9月結成。「あなたと一緒に、大きな夢を描いていきたい。この真っ白なキャンバスに。」をコンセプトに、「ライブ第一」「燃え尽きるまで全力で」の姿勢を貫いて活動する。メンバーは小野寺梓、三浦菜々子、橋本美桜、西野千明、浜辺ゆりな、鈴木えま、麦田ひかる。