人気アイドルグループ「AKB48」は、4月から「おうちから、ニッポンを元気に!!」をテーマに“OUC48プロジェクト”をスタートさせ、メンバーが自宅からパフォーマンスを生配信する「おうち公演」、農林水産省とコラボレーションした「OUC48のワンモ～レシピ」などさまざまな活動を実施してきた。大型イベントの自粛が続くが、そんな中で“アイドルは今、何ができるのか”。AKB48グループを背負う王道アイドル、小栗有以の想いに迫った。

　2014年にAKB48に加入した小栗は、チーム8の東京代表メンバーとして着実に実力を積み上げ、52作目のシングル「Teacher Teacher」(18年)で初のシングル表題曲センターを経験。昨年の「第70回NHK紅白歌合戦」でも「恋するフォーチュンクッキー～紅白世界選抜SP～」のセンターを務め、誰もが認める“AKB48グループのエース”となった。

　OUC48プロジェクトでも先頭に立って活動してきた彼女に、これまでのおうち活動の実感を聞くと、「“おうち”ならではの楽しい配信が増えてきていて、配信を通してみなさんとつながっていられることが本当にうれしいです」とおうち活動の喜びを語ってくれた。

　おっとりした性格の小栗の魅力が垣間見える冠企画もスタートした。AKB48/OUC48公式YouTubeチャンネルで配信されている「小栗有以のわんわんランド」だ。愛犬家メンバーたちがペットライフについてリモートでトークする同番組は、ほんわかMC小栗とメンバーのまったりトーク、メンバーのかわいらしい愛犬にも癒やされる内容で、ファンの間で話題になっている。

　いつか犬を飼いたいという小栗も「とにかく、初めて会えるワンちゃんに癒されます!」とリモートで動物と触れ合い、心を和ませている様子。「メンバーの飼っているワンちゃんの名前の由来を知ることができたり、さまざまな特技を知ることができたり、ワンちゃんについていろんな新しい発見があって、すごく楽しいです。メンバー×ワンちゃんは、最強にかわいいです!」と番組の注目ポイントを教えてくれた。