格闘技エンターテインメント「BreakingDown」ファイターのバン仲村が、埼玉県のセブン-イレブンで販売されたおにぎりにゴキブリが混入した件について私見を述べた。

　9日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。「セブンイレブンの事件について話します」と題した動画で、「胡散クセェな」と語っている。

　出身地である山梨県には同社の工場が多くあり、実際におむすびを作っている知人もいるようで「結構しっかりやってるんだよね。いろんな検品というかその過程をくぐり抜けて、ようやく皆さんの店頭のところへ届いている」と説明。

“ゴキブリが混入したおにぎり”の実際の写真も確認した上で「いったん店（の外）に持ち出してしまったら、もう何が起きても分からない。そのおむすびの梱包をきれいに外して、戻したとしたら、（意図的な混入も）出来ちゃうじゃんね。っていう疑惑すら、もう少し疑われていかなきゃいけない」と考えを明かした。

　続けて、「たった2つのおむすびに起きた物語なのかもしれないんだけど……大きな話をすれば株価まで操作できちゃう」として、こういったことが起きるたびに「アウトローたちが何かやりそうなところっていうのが……疑惑をいつも抱いちゃうクセがある」と語った。

　さらに、実際の写真についても改めて言及し、「あんだけでかいものが飛び出てたら……それをスルーするほどの手抜きな会社であれば、それはもう叩かれるべくして叩かれるんだけれども、バン仲村はそういう過程を知っているがゆえに、そんなこと簡単に起きるのかなっていうか、これだけいろいろなことがうるさくなっているこのご時世に」と自身の疑問を強調。

「なんかおかしいなってやっぱ思ってて、そういうところに目を向ける方がいて欲しいなとは、正直思ってるんですよね」「このニュースもうちょっと深掘りしてほしい。ただセブン-イレブン・ジャパンが、叩かれるだけの話にならないように」と呼びかけた。

　この動画には「同じ意見です」「本当に考えさせられる動画でした」「しっかり検証してほしい」「買う前に気づくし、会計するときに店員も気づくんじゃないのかなぁ」「ゴキブリが混入するなら他の虫たちももっと混入していいと思うけどね」といったコメントが寄せられている。