ABEMAの日韓オーディション番組『青春スター』から誕生したボーイズグループ・n.SSign（エヌサイン）が10人組に生まれ変わった。これまで日本人メンバーでリーダーのカズタを筆頭にヒョン、ドハ、ジュニョク、ソンユン、ハンジュン、ヒウォンの7人組だったが、8月の正式デビューに向けて、先日、新たに3人のメンバーが加わることが発表された。彼らはロビン、ロレンス、エディ。現段階で明らかになっている情報を紹介していく。

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　今月に入り、n.SSignは公式SNSを通じて、デビューアルバム『BIRTH OF COSMO』の個人コンセプトフォトを披露した。このタイミングで、新メンバーとなるロビン、ロレンス、エディの姿も公開されていった。

　ロビンは2003年4月3日生まれ、オーストラリア国籍を持つ。準決勝で惜しくも敗退したが、今年の3月に開催されたn.SSign単独Zeppツアーの千秋楽に来場した際は、メンバーと続く交流が話題になっていた。『青春スター』に出演していた時から人気で、その後のキャリアが注目されていた。今年に入りABEMAの人気恋愛リアリティーショー『花束とオオカミちゃんには騙されない』にも出演するなど、日本での認知度を高めていた。

　ロレンスは台湾生まれ。整った顔立ちでロビンと同様に『青春スター』出演時から視聴者の人気を集めていた。結果は準決勝敗退。だが、カズタ、ジュニョク、ロビン、タクマらと披露した『SORRY, SORRY』、カズタ、ジュニョク、ロビンらとの『MIROTIC』のパフォーマンスは審査員からも絶賛されていた。

　ただ、オーディションに参加していないエディに関しては、具体的な情報が明らかにされていない。公開された画像も正面からのものはなく、能力、キャラクターも謎に包まれている。

　n.SSignは、既にデビュー前のグループとして初めて日本Zeppツアーを展開し、今年11月には東京・有明アリーナで計4回の公演も決まっている。10人になったグループは、既存の韓国人と日本人の7人に、オーストラリア、台湾、米国出身の各メンバーとともにグローバルな活躍を目指す。