俳優の新木優子が7日、都内で行われた映画『SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる』の劇場公開初日舞台あいさつに出席。主演を務めた山下智久、深水元基、イ・ジェハン監督とともに登壇した。

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　次第に目が見えなくなる病を患った漫画家・真治（山下）と、彼を支える生まれつき聴覚障がいを持つ女性・響（新木）の切なくも温かいラブストーリーを描く。6月9日よりPrime Videoで配信を開始したが、七夕のこの日、封切りした。

　着物姿で登場した新木は「着る機会がなかった。しかも、こういうイベントで特別な七夕に着て、作品とともに舞台あいさつできるのは本当にうれしい。着付けている間から忘れられない日になるなって思っていました」と語った。

　さらに、韓国での撮影を振り返った新木は「新鮮でもあった。いいものを作りたい気持ちは国が違っても変わらないと実感があった」と告白。驚いたことは「韓国のスタッフさんはご飯をしっかりと食べる印象があった。ご飯と一緒にスープ代わりにカップラーメンを買って食べているのを見て、『こんなに食べるんだ』ってすごく衝撃を受けた」と紹介した。

　また、日本の撮影現場で「韓国が恋しい」と話していたスタッフの声を聞いた新木。すると、山下から「でっかいキムチを差し入れしていた」と明かされた。

　本作の宣伝のため、山下と新木は6月下旬から韓国や台湾などアジアを巡るキャンペーンを実施。日本以外のファンと交流し、新木は「貴重な機会だった。本当にうれしかったですね」と目を輝かせていた。