白鳥大珠、世界挑戦で衝撃の2RKO負け 地元仏戦士のカウンター右フックで顔面流血

“プリンス”白鳥大珠(27)がアレクシス・ソートロン(26=仏)に2R・KO負けを喫した。

白鳥大珠【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
白鳥大珠【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

昨年10月からの連勝は3でストップ

格闘技イベント「Impact in Paris」(24日、フランス・パリ、ゼニスアリーナ、ABEMA PPV ONLINE LIVEで独占生中継)第2試合、65キロ契約、3分×3R K-1ルール

“プリンス”白鳥大珠(27)がアレクシス・ソートロン(26=仏)に2R・KO負けを喫した。

 1Rは相手の圧に苦しんだ。詰めてくる相手に対し、ローキックや左ミドル、前蹴りで距離を取っていくが、近距離での打ち合いで相手のカウンター右フックを被弾しダウンを喫した。右目上からは出血していた。

 2Rもロープを背負いながらの展開が多くなる。素早いコンビネーション攻撃を入れていくが、相手のガードも固く、有効打とはなっていなかった。反対に白鳥の右目付近の出血はひどくなっていく、終了間際、相手のカウンター右フックを被弾。上半身はロープの外に吹っ飛ばされ、KO負けを喫した。

 立ち技格闘技団体「RISE」で活躍している白鳥は現在、3連勝中。昨年10月にYA-MAN、同12月にイリアス・バニス(モロッコ)に判定勝ち。今年3月にはK-1との対抗戦にRISE代表として出場し、佐々木大蔵に判定勝ちを収めていた。

 キックボクサーのMMA転向が増えるなか、キックボクシング一筋を貫く白鳥。今大会には日本代表のひとりとして選出された。モデルとしての一面もあり、最近ではNetflixで配信されている恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんには騙されない』にも出演中だ。

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