高橋一生、映画『岸辺露伴』の仏撮影振り返る「出てくる生き物もお芝居」「影の立役者」
俳優の高橋一生が27日、都内で行われた主演映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の公開記念舞台あいさつに登壇した。本作の反響やフランス現地での撮影などについて語った。
ヒロインの飯豊まりえも舞台あいさつに出席
俳優の高橋一生が27日、都内で行われた主演映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』の公開記念舞台あいさつに登壇した。本作の反響やフランス現地での撮影などについて語った。
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高橋は、公開を迎えた心境を問われて「すごく盛況みたいで、とてもうれしく思っております。これだけ期待してくださっている方がいるんだな、と胸を熱くしております」と吐露。「今日もですね、(本イベントの)登壇に際して9万2000人の方がご応募してくださってみたいで。皆さんがすごく熱くこの作品を支えてくださっているんだなと心からうれしく思っております」と述べた。
また、フランスでの撮影を振り返って「パリはルーヴル美術館内で撮れたことが、とても幸福な撮影だったのではないかと思います。出てくる生き物までお芝居をしてくれたという感じではあります。CG無しでやってくださっていた。影の立役者なのではないでしょうか」と話した。
舞台あいさつにはヒロインの飯豊まりえ、なにわ男子の長尾謙杜、美波、渡辺一貴監督が出席。木村文乃はリモート登壇した。また、舞台あいさつの模様は全国約102館の劇場にライブビューイングで生配信された。
同作は、シリーズ累計発行部数1億2千万部超を誇る荒木飛呂彦の人気コミック「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから生まれたスピンオフ「岸辺露伴は動かない」が原作。相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊能力(スタンド)「ヘブンズ・ドアー」をもつ人気漫画家・岸辺露伴(高橋)が奇怪な事件に立ち向かう。今回の劇場版は、仏ルーヴル美術館を舞台に展開される、荒木初となるフルカラーの読切で描かれた人気エピソードにして、岸辺露伴最大の事件を描く。