【どうする家康】伊東蒼、阿月役で“感情移入”「気持ちとリンクできたような感覚に」

俳優の伊東蒼が、浅井家の侍女・阿月役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)について、阿月を演じるにあたっての思いをコメントした。作品は、松本潤が主人公・徳川家康を演じ、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。第14回の放送では、お市(北川景子)の心中を察した阿月が、浅井長政(大貫勇輔)の謀反を信長(岡田准一)に知らせるため金ヶ崎へ向かおうとするシーンが放送された。

阿月を演じる伊東蒼【写真:(C)NHK】
阿月を演じる伊東蒼【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマで阿月を熱演

 俳優の伊東蒼が、浅井家の侍女・阿月役で出演するNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)について、阿月を演じるにあたっての思いをコメントした。作品は、松本潤が主人公・徳川家康を演じ、死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。第14回の放送では、お市(北川景子)の心中を察した阿月が、浅井長政(大貫勇輔)の謀反を信長(岡田准一)に知らせるため金ヶ崎へ向かおうとするシーンが放送された。

 伊東は「阿月を演じるにあたっては『お市が信長に危険を知らせるため、“あずき袋”を送り届けた』という史実を、脚本家・古沢良太さんが『阿月』という人物を通して描くこと。そして、幼い頃は男の子に交じって走ったり、すごく活発な女の子として描かれますが、脚は開かず女性らしくいるよう、お父さんから厳しくしつけられていく……とご説明いただきました」と紹介した。

 さらに、阿月を演じるにあたっての思いを「お市様のことは、出会ってからずっとお慕いしていて、お市様のために何かしたいという気持ちも強いのだろうと思っていたので、そこは大事に演じました。家康のもとに走る途中で袖をちぎって脚に結ぶシーンは、本当に自分がどんどん強くなっていくような気がして。実際お芝居する中で、阿月の気持ちとリンクできたような感覚になりました」と明かした。

 最後は視聴者にメッセージ。「第14回を通して、お市様のために一生懸命行動した阿月の姿が皆さんの心に届いていたらいいなと思いますし、自分の好きなことに一生懸命打ち込むことの楽しさだったり、誰かのために行動できることの温かさを感じていただけたらなと思います。これからも『どうする家康』を楽しんでください」とコメントした。

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