【どうする家康】浅井長政を視聴者絶賛「素敵」 足利義昭には「笑い止まらない」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

足利義昭を演じる古田新太【写真:(C)NHK】
足利義昭を演じる古田新太【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第13回の平均世帯視聴率は11.0%

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。

 2日に放送された第13回では、家康が京へ向かう様子が描かれた。そこで将軍・足利義昭(古田新太)の家臣・明智光秀(酒向芳)や商人・茶屋四郎次郎(中村勘九郎)、市(北川景子)の夫・浅井長政(大貫勇輔)と出会った。やがて義昭に謁見した家康は、将軍の器とは思えない愚かな振る舞いに戸惑う展開。なぜ義昭を擁立したのか、そこに信長(岡田准一)のある思惑があった。ネットでは浅井長政と足利義昭に対照的な声が上がっていた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 物語では、浅井の家臣と家康の家臣が京でケンカをしてしまい、浅井の家臣が大けがをしたことで問題視されそうな際、浅井が「戦い方をご指南いただき、まことにためになったと感服しておりました」と礼を言うなど、浅井の優しさ、器の大きさにネットでは高評価。「かっこいい」「ただずまいや動作が『できる男』」「イケメン」「おとこまえ」「ハンサム」「度量が広い」「素敵すぎる」という声であふれた。

 一方、足利義昭は家康を前に突然、いびきをかいて居眠りをしたり、妻子へのお土産にと家康がやっと手に入れた貴重なお菓子を一口で全部食べてしまうなど将軍とは思えないふるまい。ネットは「大丈夫ですかこの将軍」「笑い止まらない」「クセ強」「面白過ぎる」「だいぶ腹立つ将軍」という声が目立った。

 物語の終盤には、明智が家康に朝倉義景と戦をすると説明すると、信長が「おれと将軍様に従わぬ者はすべて滅ぼす。天下を一統する」「この日ノ本を北から南まで一つにする」と、野望を語る様子が描かれた。そんな中、浅井が信長の妹である妻・市に対し、「義兄上を裏切る。織田信長を討つ」ときっぱりと語る姿もあった。

 また、2日に放送された『どうする家康』(日曜午後8時)第13回の関東地区の平均世帯視聴率が11.0%(個人6.4%)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

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