松田凌、初挑戦の一人二役は「今までにない不思議な感覚」 令和のヤクザ&坂本龍馬演じる

俳優の松田凌が22日、都内で行われた主演映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』(3月25日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるトークを展開した。

舞台あいさつに登壇した松田凌【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した松田凌【写真:ENCOUNT編集部】

映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』で主演

 俳優の松田凌が22日、都内で行われた主演映画『仁義なき幕末 -龍馬死闘篇-』(3月25日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるトークを展開した。

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 本作は、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト「東映ムビ×ステ」の第5弾の映画版。令和のヤクザである村田恭次(松田)が幕末に飛ばされ、自分をかばって亡くなった坂本龍馬になり代わり、日本の夜明けを目指すタイムスリップ歴史スペクタクルストーリーが展開される。

 松田は「まず一言、本当に嬉しいです」と喜びを吐露。観客を見渡して「今、(映画公開に向けて)実感が湧いているところです。ありがとうございます」と感謝した。

 劇中で村田と坂本龍馬の一人二役に挑戦したことに触れて「演じているときは必死というか、2つの役を生きるってこんなにも大変なのかと思いながら演じた。実際に、画面の中に自分が2人いるという経験が今までなかった。今まで見たことのない不思議な感覚になりました」と話した。

 村田と坂本が同時に存在するシーンは「(もう一人の)自分がいると仮定してお芝居をした。まずはどちらかの芝居を決めて撮影したり、お芝居したりしていた。いつも演じさせて頂くときとは違う心境でやらせてもらった」と振り返った。

 舞台あいさつには和田琢磨、矢崎広、赤澤燈、石黒英雄、本田礼生、小野健斗、岡宏明、橋本一監督も出席した。

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