ニッチェ近藤、芸能界でつらいことナシ「失敗しても寝たら忘れる」 相方羨望の眼差し

お笑いコンビ・ニッチェが18日、都内で行われた美少女発掘オーディション『美少女図鑑AWARD2023』の授賞式にサプライズゲストとして登壇した。

授賞式に登場したニッチェ・近藤くみこ【写真:ENCOUNT編集部】
授賞式に登場したニッチェ・近藤くみこ【写真:ENCOUNT編集部】

コンビは「友達と一緒に仕事している」感覚

 お笑いコンビ・ニッチェが18日、都内で行われた美少女発掘オーディション『美少女図鑑AWARD2023』の授賞式にサプライズゲストとして登壇した。

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 同アワードは、“街に美少女を増やそう”というコンセプトのもと2002年に創刊した地方発のフリーペーパー『美少女図鑑』が主催するもの。これまでデビュー前の二階堂ふみ、山本舞香、馬場ふみからが誌面を彩った。

 ニッチェの登場は、会場に集まったファイナリスト45人にはサプライズとなった。花道を歩いた江上敬子は「島根県から来ました。江上敬子、2児の母です!」と審査員にアピール。「映画『となりのトトロ』より、メイちゃんとトトロが初めて出会うシーンやります!」とネタを披露して笑わせた。

 芸能界の後輩になるかもしれない少女たちを前に、ニッチェは先輩として業界についてトークを展開。近藤くみこは「芸能界に入ってよかったこと」について、「とにかく楽しい。コンビなので友達と一緒に仕事している、仲間と一緒に遊んでいる感覚」とにっこり。

「つらかったこと」は記憶に残らず、「楽しいって感情が(つらいを)飛び越えてくる。あと、寝たら忘れるんです。失敗しても寝たら忘れるから、つらかったことがない」と笑いながら明かした。相方の楽観的な姿勢に、江上は「この世界に向いている」とうらやましそうだった。

 一方、江上は「私が芸能界に入ってよかったことは、イケメンがめちゃくちゃ目の前に現れること。テレビ局ですれ違って『ラッキー!』みたいな。テレビでしか見られなかった人たちが身近にいるのはうれしい」と笑顔。遭遇して一番驚いた芸能人は、「役所広司さん」で、「渋い~! と思って……」と目がハートだった。

 今年で5回目となる同アワード。オンライン審査など半年におよぶ審査を経て、約3500人の応募者の中からファイナリスト45人が決定し、この日グランプリのほか準グランプリ、審査員特別賞3人が発表された。今年のグランプリは、広島在住の12歳・佐々木満音(ささき・みろん)さんとなった。

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