宮本エリアナが女優デビュー “大根役者”の不安吐露し松岡茉優に叱られる「友達を侮辱された気持ち」
「ミス・ユニバース2015世界大会」日本代表の宮本エリアナが16日、都内で行われたWOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW フェンス』(3月19日よる10時より放送・配信スタート)の完成披露試写会に、ダブル主演の松岡茉優、脚本家の野木亜紀子氏とともに出席した。
『連続ドラマW フェンス』の完成披露試写会に出席
「ミス・ユニバース2015世界大会」日本代表の宮本エリアナが16日、都内で行われたWOWOWオリジナルドラマ『連続ドラマW フェンス』(3月19日よる10時より放送・配信スタート)の完成披露試写会に、ダブル主演の松岡茉優、脚本家の野木亜紀子氏とともに出席した。
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本作は、2022年に本土復帰50年を迎え、今も世界最大規模の米軍基地を抱える沖縄を舞台に、女性バディが性的暴行事件の真相を追うエンターテインメント・クライムサスペンス。
米兵による性的暴行の被害を訴える沖縄で生まれ育ったブラックミックスの女性・大嶺桜を演じる宮本は、本作で女優デビューを果たしたが「アクションやせりふの練習をほぼせず、ぶっつけ本番みたいな感じで不安だらけだったんですけど、松岡さんにたくさん引っ張ってもらって、ずっと1か月一緒にいたということもあって、胸がジーンとするような経験をさせてもらったなと思います」と充実した表情を浮かべ、「野木さんがブラックミックスの子を使いたいと言ってくださったことが嬉しかったので、私にできる限り、精一杯演じさせていただきました」とあいさつした。
また、ダブル主演の相手として宮本が参加したオーディションの場にいたという松岡は、宮本の第一印象について聞かれると「エリアナさんのまっすぐな瞳と心に私も撃ち抜かれていて、桜さんっていろいろな思いを持って大人になった人だけど、エリアナさんの真っ直ぐさと桜さんの共鳴は私も見たいって思いました」と打ち明け、野木氏が「エリアナさん自身がすごくエレガントな方なんですよ」と言うと、宮本は「初めて『姿勢が美しすぎる』って怒られました(笑)」と告白して笑いを誘った。
そして、最後に締めのコメントを求められると、宮本は「初演技なので大根役者になってないかが1番不安なんですけど……」とコメントすると、松岡は「なってないって言ったじゃん!」と突っ込み、「さっき裏で言ったこともう1回言っていい? お芝居を苦節20年やってますが、心がまっすぐで素直だからできるものってあって、せりふを覚えて出すのが俳優の仕事だけど、心のまっすぐさと何も疑わない素直さが、お芝居ってうまい下手じゃないなってあらためて思うきっかけになりましたので大丈夫です!」と太鼓判。続けて「“私の友達を侮辱しないで”ってあるじゃない。そんな気持ちです!」と熱い友情を見せた。