ももクロ玉井、三宅裕司から“お笑いの才能”見出されて舞台出演 メンバーは「ちょっと悔しそうでした」

アイドルグループ・ももいろクローバーZの玉井詩織が13日、都内で行われた熱海五郎一座の舞台『幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~』の製作発表記者会見に出席した。

記者会見に出席したももいろクローバーZの玉井詩織【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に出席したももいろクローバーZの玉井詩織【写真:ENCOUNT編集部】

メンバーは「舞台を見に行く予定を立てている」

 アイドルグループ・ももいろクローバーZの玉井詩織が13日、都内で行われた熱海五郎一座の舞台『幕末ドラゴン~クセ強オンナと時をかけない男たち~』の製作発表記者会見に出席した。

 三宅裕司を座長に2006年に旗揚げされた熱海五郎一座の最新作。シリーズ第9弾となる本作は、高齢者ばかりで構成された「劇団シルバーガイズ」の劇団員が、ある日幕末にタイムスリップしてしまい、その時代で歴史を動かす大騒ぎを巻き起こすというストーリー。

 俳優の檀れいとともに、今回のゲストとなる玉井は、芝居嫌いな娘を演じる。舞台出演のきっかけは、三宅がももクロの番組に出演したこと。三宅は「そのとき、しおりんがボケとツッコミの両方できるのを目撃した。熱海五郎一座で、存分に発揮してほしい」とコメディーの才能を見いだされてのオファーだったことを紹介した。

 玉井は「単独の舞台出演でこれだけの長期(の公演期間)は初めて」といい、「ワクワクしている。たくさん勉強できたらいい」とにっこり。ほかのメンバーは「舞台を見に行く予定を立ててくれて、楽しみにしてくれている」としたが、自分だけの出演に「みんなちょっと悔しそうでした(笑)」と反応を明かした。

 同じくゲストの檀は、10年ほど前に出演したコントの仕事が忘れられず、「その時が楽しくて楽しくて。また何かできたらいいなと思っていたら、このような話をいただけてうれしい」と喜び。舞台では坂本龍馬の妻・お龍を演じるが、「人を笑わすお芝居は難しい。わからないことだらけ。この作品で吸収できたらいい」と意欲的に語った。

 会見にはそのほか、三宅、渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛、春風亭昇太、お笑いコンビ・Take2の東貴博と深沢邦之も参加した。本作は5月31日から6月25日まで東京・新橋演舞場にて上演される。

次のページへ (2/2) 【写真】舞台『幕末ドラゴン』製作発表記者会見の様子
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