神木隆之介を朝ドラ『らんまん』主人公に抜擢した理由は「直感」 制作統括「笑顔がすてき」

NHK連続テレビ小説『らんまん』(4月3日スタート、月~金曜午前8時)の会見が7日、都内で行われた。主人公の槙野万太郎役の神木隆之介、万太郎の子ども時代を演じる森優理斗、万太郎の祖母・タキ役の松坂慶子、万太郎の母・ヒサ役の広末涼子、制作統括の松川博敬氏が試写会後の会見に出席し、作品への思いを語った。

『らんまん』試写会後の会見に出席した神木隆之介【写真:ENCOUNT編集部】
『らんまん』試写会後の会見に出席した神木隆之介【写真:ENCOUNT編集部】

ヒロイン浜辺美波起用の理由は「神木さんのお芝居を受けて立てる若手は…」

 NHK連続テレビ小説『らんまん』(4月3日スタート、月~金曜午前8時)の会見が7日、都内で行われた。主人公の槙野万太郎役の神木隆之介、万太郎の子ども時代を演じる森優理斗、万太郎の祖母・タキ役の松坂慶子、万太郎の母・ヒサ役の広末涼子、制作統括の松川博敬氏が試写会後の会見に出席し、作品への思いを語った。

 本作は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎の人生をモデルとしたオリジナルストーリーで、幕末から明治、そして激動の大正・昭和と混乱の時代の渦中で、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。

 松川氏は、神木を主演に選んだ理由を聞かれると「直感的に(笑)。あとからにはなりますが、やはり笑顔がすてきであるというところが決め手だったかなと。裏表のない方で、現場を明るくしてくれています。時代劇であり、制作もハードなのですが、神木くんが現場の真ん中で笑ってくれていることで、みんな頑張れていると思います」と説明した。

 また、浜辺美波をヒロインとしたことについても「オーディションという方法もあったのですが、神木さんのお芝居を受けて立てる若手は、浜辺美波しかいないと思いました。映像チェックをしていても、豪華俳優陣で画面がリッチです」と心の内を明かした。

 一方で、朝ドラについてのSNSでの盛り上がりについて「らんまんに関しては、“お祭り”だと思っています。裏も表も見せて、盛り上がってほしいです。たくさんの方に見ていただきたい思いで、ネタバレも気にせず、みんなで盛り上がっていただければと思っております!」とアピールした。

『らんまん』の放送スタートは4月3日。全26週で130回となり、主題歌はあいみょんが作詞作曲から手掛けた『愛の花』。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください